特集 仮想通貨
金融資産のトークン化、新たなリスク生む可能性 IOSCOが指摘写真は暗号資産(仮想通貨)のイメージ。9月撮影。REUTERS/Dado Ruvic
世界各国の証券監督当局などで構成する国際機関、証券監督者国際機構(IOSCO)は11日発表した報告書で、株や債券などの実物資産の所有権や権利をブロックチェーン技術でデジタルトークンとして発行する「トークン化」について、金融業界ではその意義について意見が分かれており、投資家に新たなリスクをもたらす可能性があると指摘した。
世界各国の証券監督当局などで構成する国際機関、証券監督者国際機構(IOSCO)は11日発表した報告書で、株や債券などの実物資産の所有権や権利をブロックチェーン技術でデジタルトークンとして発行する「トークン化」について、金融業界ではその意義について意見が分かれており、投資家に新たなリスクをもたらす可能性があると指摘した。