Windows 11の標準セットアップ(インターネットに接続してかつMicrosoftアカウントを新規に作成するか、既存のMicrosoftアカウントで初期設定する)を実行した場合、そのMicrosoftアカウントにBitlocker回復キーはバックアップされています。
更新後の再起動で、勝手にBitlokerが有効になり、家のパソコンがロックされました。回復キーを発行される前で、
Windows11の初期設定において、Bitlockerでの暗号化はバックグラウンドで進行し決して「完了しました」のような報告画面が出る訳ではありません。
明示的にBitlockerをON/OFFした場合にのみ、回復キーの保存先を選択する手順が示されるので、回復キーの発行というシーンはとても限られた場面でしかみることが出来ないでしょう。
Windows 10からWindows 11へアップグレードした場合も同様でWindows 11のシステム要件としてMicrosoftアカウントでのサインインを求められたはずです。そのMicrosoftアカウントにBitLocker回復キーがバックアップされています。
もう一台別のPCがあるのであれば、話は簡単でhttps://account.microsoft.com/devices/recoverykey?refd=account.microsoft.comへセットアップした時のMicrosoftアカウントでアクセスし、デバイス名とボリュームタイプ、及びBitlockerキーIDで入力を求められている回復キー48桁の数字を読み取るだけです。
この作業はスマホからhttps://account.microsoft.com/devices/recoverykey?にアクセスできるのであれば同様に確認できるでしょう。但し、PCからのようにPINなど安易な本人確認が通らないので2段階認証が必須です。
まず、Microsoftアカウントが複数あるのであればhttps://account.microsoft.com/devices/recoverykey?へのアクセスを複数のアカウントに対して全て実行してください。標準セットアップを実行したのであれば、BitLockerの回復キーは必ず見つかるでしょう。