
"怠惰な人のための"キッシュ
キッシュ、という料理をご存じでしょうか。 惣菜や冷凍食品としても売っていることがありますし、スターバックスでもベーコンとほうれん草のキッシュが定番商品として売っているため、知っている人も多いかもしれません。 とはいえ日本人にはあまりなじみがなく、家でキッシュを焼く、という人はあまり多くはないような気がしますが、作ってみると意外と簡単です。 個人的には、料理が面倒な時こそキッシュ、という感じなので、雑に作れるレシピをご紹介します。 作業時間だいたい5分くらい、作り始めてから焼き上がるまで大体40分くらいでできあがります。 焼いている間はつきっきりである必要も無いので、混ぜて、流し込んで、焼くだけの簡単レシピです。 材料はこちら: 冷凍パイシート 1~2枚 (容器に敷けるくらい) 卵 3個 生クリーム 100mL 具材 塩 こしょう 塩、こしょう、卵はまぁ家にあるでしょうし、冷凍パイシートは保存がきくので、作る直前に特別買ってくる必要があるのは生クリームくらいでしょうか。 具材は適当な量を入れます。 ベーコンやほうれん草など、それっぽいものがあればそれで良い感じになりますし、生のほうれん草ではなく冷凍のほうれん草をつかってもいいですし、スーパーによっては冷凍のベーコン入りほうれん草ミックスを売っている場合もあり、そういったものをそのまま使っても良いでしょう。 わたしはキノコがダメなので入れませんが、キノコを入れてもよいでしょうし、ジャガイモやサーモン、ズッキーニ、ミニトマト、ベーコンの代わりにウインナーなどなど、案外雰囲気で適当なものを入れても美味しくなります。 汁気がなければ大体大丈夫です。多分。 チーズがあれば雑にたくさん入れるとなお美味しいです。 我が家は最近はモッツァレラチーズ、カマンベールチーズ、パルミジャーノレッジャーノ、ピザチーズ、あたりを常備しているのでこのあたりを適当に入れています。 今回は玉ねぎのみじん切りと挽肉を雑に炒めて、適当に味付けをして具材としました。 焼くときの型は、キッシュ型があればもちろんそれを使ってもいいのですが、油を塗ったり、型に合わせてパイシートを伸ばしたりする必要があり、多少手間がかかるかもしれません。 私のオススメは取っ手が取れるフライパンです。 私はティファールの22cmのフライパンを使っていますが、各社似たようなものを出しており、ニトリだと1,000円前後くらいで買えると思います。 テフロン加工でパイ生地がくっつきませんし、取り出す際にも取っ手をつけて取り出せるので、取り回しがしやすく便利です。 世間で売られている冷凍のパイ生地は11cm x 18cmくらいの長方形タイプと、18cm x 18cmくらいの正方形タイプの2種類がありますが、フライパンを使う場合はどちらでも大丈夫です。 長方形タイプの場合は2枚敷くとよさそうです。 冷凍パイシートは調理しはじめに冷凍庫から出しておきます。 割とすぐ溶けるので、事前に出して解凍しておく必要はありません。 また、この時点でオーブンを180度に予熱しておきます。 型に合わせて伸ばしても良いのですが、私は面倒なので、フライパンに押し込める程度に溶けたらグッと押し込んでソレでよし、としています。 サイズもなんか足りていない気もしますが、気にしません。 空焼きもした方がサクッと焼けて良い感じになるという噂もあるのですが、面倒なのでそれもしません。 何故か札幌では200mL以上の生クリームしか販売が見当たらなかったので計量をします。生クリームは多分100mL==100gでは無いと思うのですが、まぁ大差は無いだろう、ということではかりで量っています(洗い物が減るので)。 100mL売りの生クリームがあれば、割高ではありますがそちらが便利だとは思います。 卵を3つ入れます。 こちらもサイズによって違いはあるとは思うのですが、面倒なのでサイズを気にせず3個、としています。 特に困ったことはありません。 塩こしょうを適当に入れます。 あればナツメグも入れると良い香りがします。 塩こしょうは思っているよりも多く入れるとちょうど良いです。 特に冷めてからも食べる場合は、気持ち多めに入れておきましょう。 塩分が気になる人は、こしょうを多めにすると、なんとなく良い感じになります。 具材を入れて混ぜます。 私はあるものを適当に入れます。 ほうれん草なども、生なら生のまま、冷凍なら凍ったまま入れてしまいます。 火が入るのに時間がかかったりしているのかもしれませんが、なんとかなります。 ちゃんと火が通ってないとおなかを壊しそうなもの(挽肉とか)や、火を通さないと食感が邪魔になったりしそうなものは予め火を通しておきます。 ざっと混ぜ合わせたら、パイシートを敷いたフライパンに流し込みます。 テフロン加工フライパンなので、パイシートからはみ出ても大丈夫です。味には変わりありません。 見ての通り、パイ生地ものばしていないので、角がそのまま飛び出ています。 ピザチーズとかがあれば適当に乗せておくと良い感じです。 後は180度で20~30分くらい、卵液が固まるまで焼きます。 私は大体、雑にオーブンの最大時間にセットして、別途キッチンタイマーで20分くらいはかります。 上面が良い感じの焼き色になったら大体焼けているので、箸かなんかをさして、固まっているかどうか判別します。 固まっていなかったら適当に5分くらいずつ追加で焼く、という感じで、焼いている間は本を読むなどしています。 ...
KubeCon Japan 2025
2025年6月17日/18日に開催されたKubeCon + CloudNativeCon Japan 2025 に参加してきました。 また、その前日16日にCo-located EventとしてJapan Community Day の一部としてDoc Sprintというイベントを実施しました。 KubeConはKubernetes のイベントで、Cloud Native Computing Foundation (CNCF)が主催しています。 日本での開催は初めてということで、コミュニティからの期待も大きかったのですが、結果としては大盛況で、1500枚のチケットが完売だったということです。 Doc Sprint 本祭の前日に、Co-located eventという形で、会場の近く、NTT DOCOMO Open Lab in OdaibaでJapan Community Dayが開催されました。 Japan Community Dayでは、いくつかのセッションがあったほか、Kubernetes Upstream TrainingとDoc Sprintを開催しました。 Doc SprintはKubernetesのドキュメント(の、特に日本語翻訳)にコントリビュートしよう!というイベントで、私や、@junya__okabe がKubernetes SIG Docs日本語localizationチームapproverとして初めてのコントリビュートをサポートするという企画でした。 当日はめちゃ簡単good-first-issueを用意することに成功したのもあって、実際に4人のnew contributorが誕生しました。 景色も大変良く、大変良い会場でした。 KubeCon本祭 本祭は概ね廊下をうろうろして知り合いと話したり、ブースを冷やかしたりしていました。 ヘイシャもプラチナスポンサーということで、なかなか大きなブースを出していました: Job boardもあり、ペンが置いてあったので、コントリビューター募集のメッセージを書いておきました(“Job"ではないけど・・・): あんまりたくさんのセッションは聴かなかったのですが、一番面白かったのは初日の最後のコマに発表のあった、2-Node Kubernetes というセッションでした。 要するに、HA構成K8sが3ノード以上必要なのはetcdが3ノード必要だからで、etcdは3台あっても1台までしか落とせないので、ならば(leader electionさえなんとかすれば)耐故障性は3ノードと変わらないし、edgeでコストを落とすこともできてハッピーじゃん、という話でした。 2日目の昼には、Kubernetes Upstream Training Japanの一員として、発表をすることもできました。 個人のプロポーザルは通らなかったんですけど、パネルディスカッションのプロポーザルが通って本当に良かった。 ...

梅仕事2025
今年も梅の季節がやってきました。 なんかスーパーで全然梅を見ないんですけど、いまどきの札幌の民は梅仕事はしないんですかね? 今年はちょっと変わった梅の実を使いたいなぁ、ということで、ふるさと納税で紫宝梅『ミスなでしこ(R)』 という、紫色の梅を手に入れました。 きれいなピンク色のシロップができるということで、楽しみですね。 1kgで寄付金額8,000円、4kgで寄付金額20,000円ということで、どうせ2kgは使いますから、4kgの方を選びました。 一応説明に寄れば大玉(M〜L)ということなんですが、結構小ぶり(M?)の実が多い様に感じました。 まぁ例年スーパーで買う青梅はLLのものを買うため、余計にそう見えた、ということもあるかも知れませんが。 スーパーで買うような物と比べて、かなり傷物が少なく、結局不安があってハネた実は1つという好成績でした。 今回使う梅以外の材料はこちら。梅の方に変化を入れたので、色がきれいにでそうな氷砂糖、上白糖、ホワイトリカーです。 梅酒を1瓶、梅シロップを2瓶作り、余った1kgは妹に分けてあげました。 瓶はPET正の果実酒瓶を選びました。昨年使ったモノ とは違うんですけど、同じく角形で収納に便利そうです。 実の形がまん丸ではなくて、すこしとがったような形をしています。 作り方は例年通り、洗って、拭いて、ヘタを取って、砂糖と積み重ねて、梅酒の方には酒を入れる、というだけ。 店頭にあった瓶の在庫の都合で2日に分けて作業しました: 例年、梅仕事をした後は以前に漬けた梅酒を味見しているので、今年も味見しておきます。 昨年の梅酒は何の影響か、すごくしぼんだ状態ですね。 1年くらいだと、多少しわが入っていることは多くて、その後また酒を吸って膨らんでくるんですが、ここまでしぼんでしまってもまた膨らんでくるんでしょうか? ほんの少し水を足した、いわば水の梅酒割、くらいの割り方で割ってみました。 1年モノとは思えないくらい丸い感じで、コレはホワイトリカーが良かったのか、中ザラ糖が良かったのか、悩ましいところです。 そして1年越しに気づいたんですが、昨年のラベルが1年間違っていました。 上からマッキーで訂正しておきました。 また来年。

チカの南蛮漬け
この季節一番美味い魚といえば、そう、チカですね。私はチカを見たら買わないではいられないという奇病にかかっているため、今シーズンは既に3〜4回購入しています。 チカはワカサギを少し大きくしたような小型の魚で、今時期は比較的大型のものが安価に販売されています。 Wikipedia によるとチカは20cmほどに育つ、ということですが、今回買ったチカはおおよそ全長13cm程度でした。 当然(?)チカは南蛮漬けにしていきます。 材料はこちら: チカ、玉ねぎ、などです。今回は彩りに玉ねぎを入れました。パプリカは高いので、玉ねぎのみとすると経済的です。 我が家では地獄の様な量の玉ねぎを入れます。 今時期の札幌で販売されている玉ねぎは大変大きく、写真では玉ねぎ2.5個が映っていますが、実際のところ流石に多いな、と思ったので1つ減らしましたが、それでもかなりの量です。 また、漬け地として、 酢 1cup 砂糖 大さじ6 醤油 大さじ8 出汁 2cup 唐辛子小口切り 適量 を混ぜておきます。野菜の量を抑えれば半分でも良いです。 また、私は出汁パックをつかって出汁を引きますが、面倒であれば出汁の素を湯で溶いたものを使用しても良いと思います。 その場合、出汁の素は塩や砂糖が含まれている場合が多いと思いますので、適宜醤油や砂糖の量は調節してください。 面倒であれば気にしなくても誤差だとは思います。 まずは野菜をスライスしていきます。以下は前回作ったときの玉ねぎスライス動画です: この時は小ぶりな玉ねぎだったので、10個ほど投入した気がします。 野菜スライスのコツは、包丁を十分に研いでおく、という点にあると思います。前の日までに研いでおいてください。 次にチカの処理をします。 流石にこのサイズになると以前やったように 単に揚げてはい終わり、というわけにはいかず、うろこを取り、頭を取り、背から開いてワタと背骨を取ります。 Youtubeで調べると解説されている動画もあるので参考にすると良いと思います。 やはりコツは包丁をよく研いでおくということです。 あとの手順は小さいチカやワカサギで南蛮漬けを作るのと同様です。 片栗粉をつけて揚げて: 漬け地に突っ込んで: 野菜も入れて: 適当な容器に入れて一晩冷蔵庫で寝かせます: この量だと、一人だと2~3日はこれを食べ続けることになります。ご注意ください。

ベトナムに行ってきた
標題の通り、ベトナムに行ってきました。主目的は学生時代からの付き合いであるところの@chamaharun と@ne_saya の結婚式ですが、ベトナムまで行ってそれだけというのもアレなので、多少観光もしてきました。 0日目: 札幌→東京→ホーチミン 先日札幌に引っ越したため、結婚式会場のフーコック島までは、新千歳→羽田→ホーチミン→フーコックという経路でした。 乗り継ぎの都合なども勘案して、21:15新千歳発、深夜に羽田発、早朝ホーチミン着という計画としたため、せっかくなのでホーチミンで一泊することとしました。 新千歳をでるときはなんとなくおなかが空いていなかったので夕食抜いてしまおうか、と思ったのですが、なんだかんだ羽田で飛行機を待っていたらおなかが空いたので、お値段が手頃だったうどんを食べました: 国際線ではエコノミーでも酒が飲めるんだった、ということで、寝酒に梅酒をもらったのですが、十分にエアコンが効いてるし、と思ってストレートで頼んだら、結構多くて結局ちびちびやっていたら飲みきれませんでした: 機内食で朝食、パンケーキですって声も聞こえていた気がしたけど、手元に来たのはフレンチトースト: 1日目: ホーチミン ホーチミンまではJAL便だったので、ギリギリまで日本語で楽ちんでした。 ホーチミンに早朝について、ホテルのチェックインもできないので、フロントの人に「どうしたら良いと思う?」と聞いたところ、すぐ横にカフェがあるから、いったん休憩して、その辺散歩してきたら良い感じにホテルからのシャトルバスがでるから、それで観光行ってきたら良いんじゃない?ということだったので、それに従うことにしました。 まずはすぐお隣のHIGHLANDS COFFEEで一発目のベトナムコーヒー: HIGHLANDS COFFEEはチェーンで、ベトナムでは割とどこにでもあるというか、スタバのようなモノらしい。スタバはスタバで同様にその辺にあるけど。全然数が違う。日本で言うと、ドトールとかその辺かな、と思いました。 35k VND==大体200円くらい。安い。氷がやばい。 そして道路。噂に聞いていたベトナムの原付。やばい。 散歩していたら見つけたミニストップ。おでん(という名前の多分別の食べ物)が売られていたけど、この気温で食べる奴おるんか、とは思いましたね: そうこうしている間に良い感じの時間になったので、ホテルに戻ってシャトルバスに乗車。 行き先一覧に高島屋があって、安心感ありそうだったし、ユニクロとかが入っていて、現地限定のやつとかあるのかしら、と気になったのでいったん高島屋へ。 見慣れたロゴで安心感がすごい: 限定のTシャツはあったけど、日本でTシャツ買うのと変わらない値段で悩んでいる間に買ってくるのを忘れました。 高島屋は安心感がありまくって、ロイズがあったり: 白い恋人があったり: で、ちょっと安心感がありすぎるくらいでした。 一通り高島屋を見た後は徒歩で無印良品へ。株主なので。(特に関係ないけど) 無印では限定のトートバッグが売っていて、これは結構安かったので買いました: 79k VNDなので、日本円だと500円弱くらい。 他にもダイソーがありました: 店頭のポップ、日本語で書かれていたけど誰が読むのか。 マツモトキヨシがあったり: 焼き肉ライクがあったり: ビアードパパがあったり: 日本のお店がそこここにあるので、気持ち的にはすごくなんか安心感(?)がありました。 一発目のベトナム飯はコムタムという奴にしました。肉が美味そうだったので。 結果としてはあまり好みではなく、肉は固く、完食できませんでした。すまん。 お値段としては800円くらい?ベトナムの飯としてはちょい高めかもしれないですね。 お口直しにスタバ。strawberry açaí with Lemonade 75k VND。まぁ、日本とあんまり変わらない値段設定ではありますね。普通に美味しい。安心。 ...

Kubernetes Upstream Training in Japan at CNDW2024
最近イベントレポートばっかりですね? 先日、CloudNative Days Winter 2024 というイベントがございまして、私自身は結局いろいろの都合で参加しなかったのですが、これに合わせる形でKubernetes Upstream Training in Japan をオンライン・オフラインハイブリッド形式でで実施しました。 資料等はGitHub にアップロードされています。 Kubernetes Upstream Training in Japanは、Kubernetes にコントリビュートをしてみたいけど何から始めれば良いのかわからないという人向けに、初めてコントリビュートをするまで、の解説をしたり、コントリビュート体験をしてもらったりするイベントです。実際に現役でKubernetes関連プロジェクトのメンテナー・コントリビューターが講師陣をしているという豪華なイベントです。 今回は渋谷スクランブルスクエアにあるCyberAgentさんのセミナールームを借りて、オンライン・オフラインのハイブリッドで開催しました。 引き続きkubernetes/website にコントリビュートしたい方も募集しています。よろしくお願いします。

植物用のライトスタンドを作る
最近園芸にハマっておりまして、鉢植えを本棚の上に置いているのですが、部屋の向きや、季節の都合で日当たりがあまり良くなく、ライトを設置したくなってきました。しかし、本棚の周りにはライトを設置できるような突起物はなく、賃貸であるため壁に穴を空けるのも避けたいところです。ならばスタンドを、というところですが、手頃な値段のモノはサイズが微妙であったり、あるいはオーダーメイドだとサイズはぴったりだけど高い、ということで、手頃な値段でぴったりのモノを手に入れたい、という意志の元、DIYでライトスタンドを作ることにしました。 材料はこちら: フレームS B 1000mm フレーム S B 600mm x2 フレーム S B 300mm x2 フレーム S B 100mm x2 マルチコネクタインナーS B x2 マルチコネクタアウターS B x2 インナーキャップS B x 6 ストレートコネクタインナーS x2 G-Fun という、アルミフレームの一種で、中空のアルミの棒をコネクタで繋ぐことでいろいろなモノを作れます、という商品です。簡単に組み立てられて、剛性もある、ということで何かと便利な奴です。強度データもすべて揃っており、すべり、引き抜き、モーメントなど、どれくらい耐えられるのかも分かるため、安心して荷重のかかるものを作ることもできます。 総額は(近所のDCMで)4,387円でした。 今回必要な工具は3mmと4mmのレンチとゴムハンマーです。 今回は何十キロもあるものを乗せる訳ではないため、見た目優先で一番細いSシリーズを選択しました。 本棚の天板サイズが幅1200mm、奥行き339mmなので、1000mm + ストレートコネクタ + 100mm + ストレートコネクタ + 100mmで概ね1200mmということにしました。将来組み替えたり、パーツを他のものに使い回したりする可能性を考慮して、ホームセンターでシュッと買える既製品で組める様にしましたが、よりぴったりサイズのものを作りたい人はG-Funオンラインストアでは切断してもらうこともできますし、専用カッターも販売されています。足は奥行きに合わせた長さ、高さは手元の植物にあわせて600mmとしました。高さは後で変更するかも。 端が露出する部分はキャップをつけて・・・(ここでゴムハンマーを使う) 一番長い棒と短い棒を繋いで・・・(ここで3mmのレンチを使う) 良い感じに組み立てて・・・完成! あまりにもぴったりすぎて、ちょっとずれただけで足が落ちてしまいそうなので、家にあった鬼ピタ を小さく切って固定しました。ガッチリ張り付いて、かつ剥がしたいときにはきれいに剥がせるので一本持っておくのがオススメです。何かと便利。 実際に電気をつけた様子がこちら: 良い感じですね。Amazonでライティングレールやら何やらを買ったので、後でつけようと思っています。
札幌に引っ越した件
標題の通りです。転職はしていません。 札幌の人、かまってください。 今のところ月に1回〜2回程度東京に行く予定があるので、関東の人もかまってください。 以上です。

YAPC::Hakodate 2024
今月の頭に北海道は函館市で開催されたYAPC::Hokkaido に参加してきました。 YAPCはPerlのイベントで、“Yet Another Perl Conference"の略です。twitterハッシュタグは前回に引き続き#yapcjapan でした。 前回の広島 に続いて、2024年二度目のYAPCで、北海道では2026年の札幌 以来の開催ですね。 生まれ/親の実家が函館ということで個人的にはなじみのある土地で、いつも通り個人スポンサーで一般参加の予定だったんですが、@karupanerura さんからお誘いを受けたので、まぁせっかくならということで、いつぶりか分からない、当日スタッフとしての参加でした。担当としては「広報」という名前ではあったものの、札幌からの参加(先月末に埼玉から札幌に引越をしました)で車があること、カンファレンススタッフ経験がありなんとなくで動けること、コアスタッフがバタバタしていて上手く役割分担ができなかったこと、などから実際には買い出しやら遊撃やらをするような感じのムーブをしました。 前夜祭 前夜祭は函館市民会館での開催でした。久々にチラシのトートバッグ詰め作業をしたり、@papix さんとともに寿司 ややきとり弁当 を受け取りに車で回ったり、ビールが足りなかったので買いに行ったり。 皆さん寿司は食べることができましたか。私は食べられませんでした。割とこういう場面ではメシが余っている印象がありますが、即完売でしたね。。。 スタッフでも腹を空かせている人がそこそこいたようで、追い出し後にピザを注文するなどの一幕もありました。以下は治安の悪い顔でピザとビールを摂取するカメラマンの様子です: 本祭 本祭ははこだて未来大学で開催され、参加者の皆さんは専用のバスがチャーターされたようです。はこだて未来大学は車がないと厳しいですからね・・・ 当日スタッフとしては朝はスポンサーブース設営手伝い、受付手伝い、うろうろしてブースの写真を撮ってDiscordに流す、ゴミ袋やスケッチブックを買いに行く、問題がありそうなところの報告や、人手が足りないところの手伝いをする、などをしました。 トークプロポーザルは残念ながら通らなかったのですが、それをそのまま突っ込んだLTプロポーザルは通り、それなりにウケたので大変良かったですね。 終わった後は最終居残り組として残って、余ったノベルティを懇親会場に運ぶ、ということで車を積極活用しました。 懇親会 車を運転して懇親会場に向かいましたが、JPA が運転代行代を持ってくれるということで、懇親会でビールなどを摂取することができました。助かりますね。 運転代行って初めて使ったんですが、なかなか面白い経験でした。 懇親会後、案の定(?)papixさんはベロベロでした: 風物詩という感じがしてわびさび(?)ですね(?) 当日スタッフは大変久々ではありましたが、たのしかったですね。

Tech Rock Festival 2024.09
2024年9月8日に新宿SUNFACEで開催されたITエンジニアによるITエンジニアのためのロックイベントTech Rock Festival 2024.09に参加してきました。 イベント自体の開催経緯は昨年のレポート を参照のこと。 実は今年の開催は7月にもあり、7月は観客として参加する予定だったのですが、ちょうど開催タイミングに新型コロナウイルス感染症に感染し、参加することができず、9月の回のみの参加と相成りました。 機材 ギターは昨年に引き続きYAMAHA PACIFICA 112V でした。 弦も変わらずElixir Optiweb 09-42です。今シーズン(?)は弦もいろいろ試しはしたんですが、やはり一番保つのはElixirですね・・・それでも月に一度は換えていますが。他に良い弦があれば教えてください。 エフェクターは昨年使用したZOOM G1 FOURをメルカリで売却し、代わりにGT-1000Coreを導入しました。G1 FOURは同時使用できるエフェクトが5コだったのでかなり縛りがある感じだったんですが、GT-1000Coreは(値段も高いですが)かなり自由に音を作れて楽しいですね。 GT-1000 はBluetoothも搭載しており、iOSアプリでパッチの編集ができる様なのですが、GT-1000Coreはできず、とはいえこの小さい画面ですべてをいじるのは大変だな、ということで調査をしたところ、MIDIでパッチをいじることができる、しかもBleutoothでワイヤレスでMIDIをいじれるようにするアイテムもある ということが分かったため、基本的にはこれを使ってiPad miniのGT-1000用アプリでパッチの編集をしていました。 また、クラウドファンディングで入手したCASIOのDIMENSION TRIPPER も投入しました。元々ワイヤレス+チューナー+小型マルチでぴったりサイズのボード を使っていたのでDIMENSION TRIPPERを乗せることができなかったため、ボード自体 も新調しました。 DIMENSION TRIPPERの個人的不満点として、トランスミッターのギターとの接続部がプラスチックで取り付けにくい、傷などが不安という点があります。これを解消するために、部屋のその辺に転がっていたレザーの端切れと適当な金具を使って延長パーツのようなモノを作って接続部としました。便利。 コレをつかって変な音を出そうと画策もしたのですが、結局いい音ができず、これはただの拡張スイッチの様な形式で使用しました。 チューナーはまっすぐ貼り付けたハズだったのに何故か気づいたら曲がっていました。一度直したのに、また曲がったので、こいつは性根が曲がっているのだと思います。もちろんチューナーとしても使っていますが、ミュートスイッチとしても便利に活用しています。 パッチケーブルは引き続きOYAIDEのソルダーレス ですが、最近はOAYIDE P-6.3L /OYAIDE P-6.3TL という奴が頭が極小で最高なのでコレを使いたいと思って、DIMENTION TRIPPERの接続はコレを使っています。制御信号なので別にこんなに良いプラグを使わなくても良いのですが、小さいボードとしては小さい頭のプラグは正義です。 パワーサプライは引き続きVITAL AUDIO VA-05 MkII 。GT-1000Coreをメルカリで買った時にOYAIDEのカレントダブラーケーブル が付属していた(正直単体で買うにはたっけえケーブルですね)ので、これを使っていますが問題無く動いています。若干短いので長いものが欲しい気もするんですが、高いので困っています。 エフェクターボードからアンプまではやはり引き続きCANARE LC03 だったかCANARE LC05 だったか(長さが違うだけ)を使いました。 アンプは今回は(他のバンドとの兼ね合いを考慮して)JCM2000でした。今回はGT-1000Coreに音の良いアンプシミュレータが入っているためリターン挿しでアンプに依存しない安定したサウンドを目指しました(というほどがっちり音作りしたわけではないけど)。 ピックはMASTER 8 JAPAN INFINIX-U JAZZ type with Hard Grip 0.88mm とPlanetWaves by D’Addario Medium を使いました。後者は昔Black ICEという名称で売っていて、すごく好きなんですよね。最近全然手に入らなくて困っていたのですが、秋葉原のヨドバシに何故か在庫があり、購入することができました。 ...