Google データベース ツールである Gemini Code Assist は、Gemini Code Assist Standard エディションと Enterprise エディションの一部として利用できます。
Gemini Code Assist チャットで Google データベース ツールのプロンプト @GoogleDatabases
を使用すると、統合開発環境(IDE)で Cloud SQL 用のデータベース対応アプリケーション コードを生成できます。
始める前に
最初の 3 つのステップは管理者が行う必要があります。残りのステップは、個々の開発者が行うことができます。
- Gemini Code Assist をインストールします。
- Data Catalog を使用して Cloud SQL リソースを管理するの手順で、Cloud SQL で Data Catalog を有効にします。
- Gemini Code Assist ツールを有効にするの手順で、ユーザーに対して Google データベース ツールを有効にします。
- ツールを構成するの手順で、IDE に Google データベース ツールをインストールします。
関数を生成する
IDE で Gemini Code Assist チャットに移動し、次のプロンプトを入力します。
@GoogleDatabases generate a function FEATURE
FEATURE は、コードを生成する機能の要件に置き換えます。たとえば、「
@GoogleDatabases generate a function to get customers by ID
」のようにプロンプトを入力すると、ID で顧客を取得する関数を生成できます。Google データベース ツールである Gemini Code Assist は、機能の要件のデータベース対応コードを返します。
その他のプロンプト
Google データベース ツールでは、次のプロンプトを使用することをおすすめします。
@GoogleDatabases generate a function that gets a sales comparison between the last two months
@GoogleDatabases generate a function that returns the top 5 selling items over the past week
次のステップ
- Gemini Code Assist ツールの詳細については、ツールの概要をご覧ください。