ゴル航空1907便墜落事故(Gol Transportes Aéreos Flight 1907)は、2006年9月29日にブラジルで発生した航空事故(空中衝突事故)である。 同国の国内線として運航されていたボーイング737-800とエンブラエル・レガシー600 がブラジル内陸部で空中衝突を起こした。エンブラエル機は墜落を免れたが、ボーイング737型機は左翼を大きく損傷し機体制御を失ったまま空中分解して墜落、乗員乗客154名全員が死亡した。この事故は、ボーイング737NGシリーズ初の全損事故となった。