日本共産党幹部宅盗聴事件(にほんきょうさんとうかんぶたくとうちょうじけん)は、1985年から1986年にかけて、当時日本共産党国際部長であった緒方靖夫宅の電話が公安警察官によって盗聴された事件である。 公安警察の存在が注目を浴び、検察の捜査の合法性にも疑問が投げかけられた。また、警察の組織的犯行を疑う見方もある。