コース: Java 基本講座
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staticメソッド(クラスメソッド)
このレッスンでは 「クラスメソッド」について説明します。 クラスメソッドとは 「スタティックメソッド」とも呼ばれます。 特定のクラスのインスタンスが 存在していなくても 使用できるメソッドです。 例えば、この main() メソッドには static というキーワードが 付いていますね。 これは、この main() が クラスメソッドであることを 意味しています。 Sample というクラスを 生成しなくても どこかで new しなくても この main() メソッドを 呼び出すことができるわけです。 ではこの Sample という クラスの中に 1つ新たなクラスメソッドを 定義してみることにしましょう。 クラスメソッドの役割としては タロウ君、8才、男性 この Person クラスの インスタンスを生成するという 役割にしたいと思います。 ではここで public と書いてください。 スペースを置いて static ですね。 スペースを置いて Person と記述します。 その後にメソッド名を指定しましょう。 ここでは getTarou としましょうか。 そして、丸かっこを対にして記述します。 波かっこ、波かっこ閉じ、を書いて改行し ここに return を記述しましょう。 スペースを置いて、この上に書いてある new Person ("タロウ”... この一連のコードをカットしましょう。 そして、下にペーストします。 最後にセミコロンを置くことができますね。 こうすることによって getTarou() という クラスメソッドが生成されました。 いつでも、どこでも この getTarou() を呼べば タロウ君のインスタンスを取得することが できるわけですね。 7行目では、そのメソッドを 実際に呼んでみましょう。 ここで、getTarou() という 書き方になります。 この getTarou() という メソッド名の呼び出しの前には クラス名を記述すると より意味がはっきりするでしょう。 Sample クラスが持っている getTarou() メソッドである ということですね。 このようにすることによって Person クラスのインスタンス タロウ君の情報を取得することが できるようになったわけです。 このレッスンでは 「クラスメソッド」について説明しました。
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目次
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(ロック済み)
クラスの定義とインスタンス化について5分50秒
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コンストラクタを定義する2分38秒
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(ロック済み)
コンストラクタにパラメータを指定する4分47秒
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(ロック済み)
thisキーワード3分11秒
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(ロック済み)
メソッドを定義する4分45秒
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(ロック済み)
メソッドにパラメータを引き渡す5分47秒
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(ロック済み)
メソッドから戻り値を返す6分22秒
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(ロック済み)
複数のインスタンスを生成する3分37秒
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(ロック済み)
nullキーワード3分56秒
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(ロック済み)
クラスのブロックと変数のスコープについて理解する5分25秒
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(ロック済み)
static変数(クラス変数)3分58秒
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(ロック済み)
staticメソッド(クラスメソッド)2分30秒
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(ロック済み)
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