Apple TVのオーディオ設定を変更する
Apple TVでは、再生中にオーディオ設定を一時的に調整することも、「設定」でデフォルト環境設定を調整することもできます。
再生中にオーディオ設定を調整する
ビデオまたはオーディオの再生中に、Apple TVの一部のオーディオ設定を調整できます。
- 再生中に再生コントロールを表示してから、  を選択します。 を選択します。
- ポップアップメニューからオーディオオプションを選択します: - 対話を強調: 「より強調」を選択すると、対話をより目立たせます(元のオーディオミックスを変更する可能性があります)。元のオーディオミックスへ最小限の影響にしながら対話を目立たせたい場合は「強調」を選択します。または「オフ」を選択します。 - ヒント: 最大限の明瞭さのために、「アクセシビリティ」設定で「分離」をオンにして、メニューのオプションとして追加することができます。Apple TVで「対話を強調」のオプションとして「声を分離」を追加するを参照してください。 
- 大きな音を抑える: ダイナミックレンジを狭めることで全体のサウンドレベルを下げ、大きなミュージックや効果音がほかの音よりも小さく聞こえるようにします。 
- オーディオトラック: バリアフリー音声ガイド(AD)をオンにするか、切り替えたい言語を選択します。 
 
- ポップアップメニューを閉じるには、リモコンの  または または ボタンを押します。 ボタンを押します。
デフォルトのオーディオ設定の環境設定を設定する
デフォルトで、Apple TVでは、利用可能な最高品質のオーディオフォーマット(オーディオ機器が対応している場合はドルビーアトモスを含む)が使用されます。オーディオフォーマットや、言語、サウンドエフェクトなどに関連するその他のオーディオ設定を手動で調整できます。
- Apple TVの「設定」  に移動します。 に移動します。
- 「ビデオとオーディオ」を選択してから、以下のいずれかの設定を調整します。 - 注記: 一部のオプションは、お使いのテレビが対応している場合のみ表示されます。 - オプション - 説明 - オーディオ出力 - テレビのスピーカーやそれ以外のヘッドフォン/スピーカーからオーディオが再生されるように設定します。 - Apple TV 4K: Apple TVにHomePodスピーカーを1台または2台接続してホームシアターのサラウンドサウンドを利用すると、操作時のクリックを含むすべてのオーディオがHomePodスピーカーに送信されます。HomePodまたはAirPlay対応スピーカーをApple TVのステレオやホームシアターサウンドに使用するを参照してください。 - オーディオフォーマット - ドルビーアトモスをオフにするには、「オーディオフォーマット」を選択してから、「ドルビーアトモス」をオフにします。 - 特定のオーディオフォーマットのみに対応している機器で再生の問題が生じた場合は、「フォーマットを変更」を選択し、「ドルビーデジタル5.1」または「ステレオ」のいずれかを選択します。 - 対話を強調 - 映画やテレビ番組の再生のデフォルト設定を選択します。「より強調」は、対話を非常に目立たせますが、元のオーディオミックスを変更する可能性があります。「強調」は対話を目立たせながら、元のオーディオミックスへの影響は最小限に抑えます。「オフ」は対話の強調をオフにします。 - 注記: 最大限の明瞭さのために、「アクセシビリティ」設定で「分離」をオンにして、メニューのオプションとして追加することができます。Apple TVで「対話を強調」のオプションとして「声を分離」を追加するを参照してください。 - 大きな音を抑える - オンにすると、ダイナミックレンジが狭まり、すべてのオーディオについて全体のサウンドレベルが下がります。 - 操作時のクリック - オンにすると、Apple TVでさまざまな項目に移動するときにクリック音が再生されます。 - サウンドエフェクトとミュージック - オンにすると、Apple TVでアプリの起動や終了などのアクションを実行する際に、サウンドエフェクトが付加されます。 - オーディオモード - 「自動」を選択すると、Apple TVは、最適な音声出力のためにオーディオモードを自動的に切り替えます。テレビで16ビットオーディオを必要とする場合は、「16ビット」を選択します。 - 音声の言語 - 「自動」に設定すると、自動的にデフォルトの言語または元の言語でビデオが再生されます。別の言語を選択すると、多重音声がある場合はその言語で再生されます。