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温度刺激検査における最大緩徐相速度と水温との関係 2023 第82回 日本めまい平衡医学会総会・学術講演会
温度刺激検査における最大緩徐相速度と水温との関係 2023 第82回 日本めまい平衡医学会総会・学術講演会
Health & Medicine
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温度刺激検査における最大緩徐相速度と水温との関係 2023 第82回 日本めまい平衡医学会総会・学術講演会
1.
2018年7月から2022年12月にJR東京総合病院耳鼻咽喉科のめまい外 来で前庭機能精査を⾏った349名(男性161名・⼥性188名;平均56.5±17.6歳) VN415, Interacoustics A/S,
Middelfart, Denmark 4℃ (冷⽔) または室温の⽣理⾷塩⽔(室温⽔)20mLを10秒間かけて 外耳道内に注⽔する方法を用いた。眼振のMPVの計測はビデオ式眼振計測 装置(VNG, VN415, Interacoustics A/S, Middelfart, Denmark)にて ⾏った。冷⽔または室温⽔の選択は、頭痛症状・めまい症状・アンケートスコア に基づき医師が総合的に判断した。 一連の検査前にDHI、HADS、SDS、GDS、POUNDing、ODのスコア、 MIDAS、片頭痛スクリーナーの回答を得た。 MPVの比較検討にはt検定及び傾向スコアマッチング法を用いた。傾向スコア の算出にはロジスティック回帰分析を用い、キャリパーは0.2SDとした。解析には JMP 9 (SAS Institute Inc., Cary, NC, USA)及びR version 4.3.1 (Core Team; R Foundation for Statistical Computing, Vienna, Austria, 2023)/Matchingパッケージを用い、統計学的有意⽔準は p<0.05 とした。マッチング法では、症例毎の左右MPVの平均を比較解析した。 温度刺激検査における最⼤緩徐相速度と⽔温との関係 朝倉 信之介 1) 舩山 英明 1) 鴨頭 輝 2) 3) 石本 晋一2) 1) JR東京総合病院 臨床検査科 2) JR東京総合病院 耳鼻咽喉科 3) 東京大学 医学部 耳鼻咽喉科 はじめに 片頭痛や⼼因性素因を合併する場合、温度刺激検査により頭痛発作やめ まい発作が⽣じる可能性があるため、当院におけるめまい検査の運用上では、 症例によっては温度刺激検査において冷⽔の代わりに室温⽔を使用することが あるが、最大緩徐相速度(MPV)と⽔温とに関する報告は少ない。温度刺激検 査におけるMPVと⽔温との関係を検討した。 対象と方法 起⽴性調節障害 OD チェック 引用︓起⽴性調節障害対応ガイドライン(岡山県教育委員会発⾏) HADS POUNDing 片頭痛の診断スコア ・Pulsatile quality(拍動性) ・Duration 4-72 hours(持続時間4-72時間) ・Unilateral location(片側性) ・Nausea/vomit(悪⼼嘔吐) ・Disabling intensity(日常⽣活に支障あり) 引用︓Micheal et al., 1993. Cephalagia. ODのスコア 該当項目数 陽性尤度比 状態 4項目以上 +LR 24 かなり片頭痛の可能性は高い 3項目 +LR 3.5 片頭痛の可能性は中程度 2項目以下 +LR 0.41 片頭痛の可能性は低い 精神・⼼理⾯・頭痛の評価尺度 温度刺激検査 結果 精神・⼼理⾯・頭痛での評価尺度の分布 性別 年齢 精神・⼼理⾯・頭痛の評価尺度 HADS/A HADS/D SDS POUNDing DHI GDS ODのスコア 1.緊張したり気持ちが張り詰めたりすることがありますか︖ 医師 記入欄 8.以前より考えや反応が遅くなったように感じますか︖ 医師 記入欄 ○ ・ほとんどいつもそう感じる 3 ○ ・いつも感じる 3 ○ ・たいていそう感じる 2 ○ ・たびたび感じる 2 ○ ・ときどきそう感じる 1 ○ ・ときどき感じる 1 ○ ・まったくそう感じない 0 ○ ・まったく感じない 0 2.以前、楽しんでいたことを今でも楽しめますか︖ 9.不安で落ちつかないような恐怖感を感じますか︖ ○ ・以前とまったく同じくらい楽しめる 0 ○ ・まったく感じない 0 ○ ・以前より楽しめない 1 ○ ・ときどき感じる 1 ○ ・少ししか楽しめない 2 ○ ・たびたび感じる 2 ○ ・まったく楽しめない 3 ○ ・いつも感じる 3 3.まるで何かひどいことが今にも起こりそうな恐ろしい感じがしますか︖ 10.自分の顔、髪型、服装に関していかがですか︖ ○ ・はっきりあり、程度もひどい 3 ○ ・関⼼がない 3 ○ ・あるが程度はひどくない 2 ○ ・以前よりも気を配っていない 2 ○ ・わずかにあるが気にならない 1 ○ ・以前ほどは気を配っていなかったかもしれない 1 ○ ・まったくない 0 ○ ・以前と同じ、あるいはそれ以上気を配っている 0 4.笑えますか︖いろいろなことのおかしい⾯が理解できますか︖ 11.じっとしていられないほど落ちつかないことがありますか︖ ○ ・以前と同じように笑える 0 ○ ・いつもある 3 ○ ・以前とまったく同じようには笑えない 1 ○ ・たびたびある 2 ○ ・明らかに以前ほどには笑えない 2 ○ ・あまりない 1 ○ ・まったく笑えない 3 ○ ・まったくない 0 5.⼼配事が⼼に浮かびますか︖ 12.これからのことが楽しみにできますか︖ ○ ・ほとんどいつもある 3 ○ ・以前と同じ、あるいはそれ以上にできる 0 ○ ・たいていある 2 ○ ・以前より多少できない 1 ○ ・それほど多くはないが、ときどきあった 1 ○ ・以前よりも明らかにできない 2 ○ ・ごくたまにあった 0 ○ ・ほとんどできない 3 6.機嫌が良いですか︖ 13.急に不安に襲われることがありますか︖ ○ ・まったく良くない 3 ○ ・いつもある 3 ○ ・たまにしか良くない 2 ○ ・たびたびある 2 ○ ・ときどき良い 1 ○ ・あまりない 1 ○ ・いつも良い 0 ○ ・まったくない 0 7.のんびり腰かけて、くつろぐことができますか︖ 14.おもしろい本や、ラジオまたはテレビを楽しめますか︖ ○ ・できる 0 ○ ・いつも楽しめる 0 ○ ・たいていできる 1 ○ ・ときどき楽しめる 1 ○ ・たまにできる 2 ○ ・あまり楽しめない 2 ○ ・まったくできない 3 ○ ・まったく楽しめない 3 統計学的解析 箱ひげ図は中央値・最大値・最小値・第1四分 位点・第3四分位点の値を示す。ひし形は、平 均・平均の95%信頼区間を示す。箱ひげ図の 左外側に表示されている括弧は、最短の半分 (データの50%が密集する最も短い範囲)を示す。 以下のデータには、検査を施⾏していない症例を含む。 片頭痛スクリーナー MIDAS 片頭痛スクリーナー MIDAS 「ときどき」・「半分以上」が2つ以上で陽性 質問①:歩⾏や階段の昇降など日常的な動作で頭痛がひどくなる ことや、動くよりじっとしているほうが楽だったことはどれくらい ありましたか︖ 質問②:頭痛に伴って吐き気がしたり、または胃がムカムカすることが どれくらいありましたか︖ 質問③:頭痛に伴って普段は気にならない程度の光がまぶしく感じる ことがどれくらいありましたか︖ 質問④:頭痛に伴ってにおいが嫌だと感じることがどれくらいありまし たか︖ 引用:日本頭痛学会誌.2015;42(1):134-143.Appendix 対象 使用機器 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70 75 80 85 90 95 100 36, 13% 18, 6% 36, 13% 21, 7% 34, 12% 15, 5% 26, 9% 20, 7% 16, 6% 7, 2% 11, 4% 6, 2% 8, 3% 5, 2% 9, 3% 4, 1% 4, 1% 6, 2% 1, 0% 1, 0% 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70 75 14, 7% 18, 9% 37, 19% 46, 24% 43, 22% 19, 10% 8, 4% 4, 2% 2, 1% 2, 1% 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 10, 11% 6, 7% 12, 13% 12, 13% 9, 10% 6, 7% 4, 4% 4, 4% 6, 7% 3, 3% 5, 6% 3, 3% 2, 2% 4, 4% 4, 4% 冷⽔ 室温 参考文献 太原 一彦, et al. 少量注⽔法に対応するエアーカロリック検査の刺激条件の検討. Equilibrium Research 74 (1) 15-19, 2015 室温⽔にて温度刺激眼振の認められない場合は冷⽔にて再度検査を施⾏す る必要があると考えられた。 MPVの差は過去の報告と比較的類似しており、マッチング法が有効に適応され たと考えられたことから、受診症例の中では年齢・DHI・SDSの情報のみでもある 程度前庭障害の有無が推測され得ることが予想された。 温度差によるMPV差の正確な評価には、同一被検者での評価が必要である が、検査時間や被検者への負担の考慮が必要と考えられた。 片頭痛のアンケートを⾏った症例数が少なかったため、今回の評価では片頭痛 のスコアも加味した傾向スコア算出は⾏わなかったが、今後さらに症例を重ねて解 析を進める予定である。また、SDSの代わりにGDSのスコアを用いた65歳以上の 症例についての検討も必要である。 冷⽔または室温⽔でのMPVの分布 考察 [度/s] [度/s] 306症例612耳 36症例72耳 30.5±17.8 28.7±13.3 最大緩徐相速度 [度/s] マッチング法なしでの直接比較 マッチング法なしで直接比較した場合、冷⽔・室温⽔でのMPVに有意差はな かった。ロジスティック回帰分析により性別・年齢・DHI・HADS/A・HADS/D・ SDSの変数から冷⽔または室温⽔の使用を推定したところ、ステップワイズ法にお いて年齢・DHI・SDSの変数が選択され、この3変数に基づいた傾向スコア(C統 計量(ROC AUC):0.88)によるマッチング法を用いて比較した場合、冷⽔と室温 ⽔とのMPVの差は10.0±3.8(平均±標準誤差)度/秒(33症例ずつ, p=0.009)、性別・年齢・DHI・HADS/A・HADS/D・SDSの変数による傾向ス コア(C統計量:0.88)によるマッチングでは、MPVの差は10.0±3.8度/秒(33症 例ずつ, p=0.004)でいずれも有意差を認めた。 1) 過去3か月の間で,頭痛のために仕事または学校を休んだ日が何日ありましたか. 2) 過去3か月の間で,頭痛のために仕事や学校での勉強がいつもの半分以下しかでき なかった日が何日ありましたか. (質問1で,仕事または学校を休んだ日がある場合は,その日数は入れないでください.) 3) 過去3か月の間で,頭痛のために家事が出来なかった日が何日ありましたか. 4) 過去3か月の間で,頭痛のために家事がいつもの半分以下しかできなかった日が何日 ありましたか. (質問3で,家事が出来なかった日がある場合は,その日数は入れないでください.) 5) 過去3か月の間で,頭痛のために家庭での⾏事や,付き合い・用事や遊びができな かった日が何日ありましたか. 点数 合計 評価 グレード 定義 0-5 Ⅰ 日常⽣活に支障まったくなし、またはほとんどなし 6-10 Ⅱ 日常⽣活に軽度の支障 11-20 Ⅲ 日常⽣活に中度の支障 21以上 Ⅳ 日常⽣活に重度の支障 平均±標準偏差
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