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Proprietary & Confidential 0
Devinで変えるエンプラシステム開発の未来
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Proprietary & Confidential 1
自己紹介
山河 征紀
ウルシステムズ株式会社 / AI駆動開発コンサルタント
(自称)
分野 :エンタープライズシステム
金融系(証券・FX)
技術系なら何でも
得技 :分散処理・インメモリー処理
Apache Geode
(Apache Geodeコミッター)
YugabyteDB
趣味 :Devinの謎行動に付き合うこと
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Proprietary & Confidential 2
エンタープライズシステム開発をハッピーにしたい!
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Proprietary & Confidential 3
Devinが考えるエンタープライズシステム
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Proprietary & Confidential 4
エンタープライズシステムの特徴
◼大規模エンプラシステム
‐ 企業の中核である基幹業務を支える
‐ 超重要、とにかくデカい
◼ あるある
‐ 10年20年当たり前、技術は陳腐化
‐ 増築に次ぐ増築で複雑化
‐ 当然モノリス
‐ ドキュメントない、更新してない
‐ 安定優先、止められない
‐ EoL対応でも莫大なお金がかかる
Devinならエンタープライズシステム開発の未来を
ハッピーに出来る気がする!
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そもそも
Devinとは何か?
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Devinは支援型AIとは一線を画すもの
◼Devinは開発者の横に並び「AIソフトウェアエンジニア」として働いてくれる!
Code Completion AI Editor AI Software Engineer
コード提案による
コーディング速度改善
IDEに統合され
エンジニアのタスクをAIが支援
Devinがチームの一員
となって仕事をこなす
(Devinによるスケール)
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Devinとは?
◼世界初のAIソフトウェアエンジニア
‐ Devinは最小限の人の指示から、自律的に計画をたて
「一人前のエンジニア」として一連のタスクを遂行する
ベストプラクティスに
基づいた設計
ソースコード全体の
作成
Issue(バグ)や
TODO対応
デバッグと修正
デプロイコード作成
手動デプロイ
ブラウザを利用したテスト
テストスクリプト作成
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Proprietary & Confidential 9
Devinの自律性は抜群!
◼Devinは依頼されたタスクを人と同じようにこなす!
◼人の手を煩わせずミッションコンプリート!!
Devin’s ワークスペース
(Ubuntu)
Devin’s Brain
Chatによるタスク指示
ソースコード取得
(git clone)
ソース
コード
リポジトリ
(Private)
ソース
コード
ソースコード
参照・作成・変更
ログ参照・
ブラウザ起動
プルリクエスト作成
(git push&PR)
DB
アプリ
デプロイ・テスト
・デバッグ
デプロイ・テスト
・デバッグ
レビュー・CI結果チェック
開発者
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なぜDevinが良いのか?
Autonomy
自律性
• 単なる開発者の支援ツールではない
• 自ら判断し設計から運用まで担う「一人前のエンジニア」
Speed
圧倒的スピード
• キャッチアップ時間ゼロ
• あらゆるエンジニアリングタスクを人間業ではないレベル
で処理
• 期待と違うものはすぐに捨てて新しい依頼ができる
Knowledge
圧倒的な知識量
• 世界レベルのコーディング
• 人間を上回る技術的ナレッジで、迷いなくコード作成・コ
マンドを実行
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仮説:Devinならエンプラシステム開発の未来を変えられるのでは?
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Proprietary & Confidential 12
エンタープライズシステムには様々な壁がある!
① ドキュメントがないのに規模は膨大
‐ とにかく膨大
‐ レガシー、そして技術者は減少中
‐ 調査に時間がかかる
‐ EoL対応するだけでも莫大なお金が・・・
② CI/CDなんてもってのほか
‐ 手動デプロイは当たり前
‐ なんとかCIだけは整備しているところも
③ ドキュメントはExcel方眼紙
‐ マス目を器用に使う
④ 高い耐障害性要件
‐ 障害復旧のスピード優先
‐ 復旧が遅れると大変なことに
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仮説:Devinならエンプラシステム開発の未来を変えられるのでは?
①ドキュメントがないのに規模は膨大
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Proprietary & Confidential 14
①ドキュメントがないのに規模は膨大
◼そろそろレガシーシステムをモダナイズしないとヤバい!
現行
システム
調査
要件
定義
設計 実装・単体テスト テスト
ドキュメントがないの
でソースコードを信
頼するしかなくレガ
シー技術の調査を
するしかない
結構時間がかかる
新規要件はあまりない
現行踏襲でいいよね?の
確認が主
膨大なレガシーマイグレは大変
かなり時間がかかる
重要業務が多数あり、連携シス
テムも多いのでテストも大変
かなり時間がかかる
現行
システム
調査
実装・単体テスト
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Proprietary & Confidential 15
①ドキュメントがないのに規模は膨大
リバースエンジニアリング
◼レガシーコードを元に設計書をリバースエンジニアリング!
◼リポジトリを丸っと解析できる
現行システムコード
(レガシーコード)
設計書
リバース
エンジニアリング
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①ドキュメントがないのに規模は膨大
DeepWiki
◼コードベースから自動でドキュメントを生成
‐ 開発者向けには有用な情報!
‐ アーキテクチャ設計
‐ 主要コンポーネント
の役割・設計
‐ セットアップ方法
‐ リポジトリの使い方
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Proprietary & Confidential 17
①ドキュメントがないのに規模は膨大
DeepWiki(おまけ)
◼OSSはURLを変えるだけで使用可能
https://github.com/spring-projects/spring-boot
https://deepwiki.com/spring-projects/spring-boot
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Proprietary & Confidential 18
①ドキュメントがないのに規模は膨大
Ask Devin
◼ちょっとした深掘りにはDeepWikiが有効!
◼複数リポジトリを横断してソースコードを調査してくれる
自然言語による調査
・仕様調査
・(問い合わせ対応)
・(障害調査)
等々
リポジトリ
#3
・・・
リポジトリ
#2
リポジトリ
#1
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Proprietary & Confidential 19
①ドキュメントがないのに規模は膨大
Ask Devin
◼ちょっとした深掘りにはDeepWikiが有効!
◼複数リポジトリを横断してソースコードを調査してくれる
自然言語による調査
・仕様調査
・(問い合わせ対応)
・(障害調査)
等々
リポジトリ
#3
・・・
リポジトリ
#2
リポジトリ
#1
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Proprietary & Confidential 20
①ドキュメントがないのに規模は膨大
人とAIの役割分担
◼設計書ができればあとはDevinがやってくれる!
人の代わりにタスクを実行
・ひたすらコードを書く
・もちろんテスト&デバッグも
Cloud環境
・・・
AI時代の新しい設計
・人はAIがコード書きやすいように環境整備
・レビューしやすいようにタスクを分割
さらにAIエディタ使ってこの作業もブースト
人間 Devin
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Proprietary & Confidential 21
①ドキュメントがないのに規模は膨大
Devinに関与できるポイント
◼Devinのアウトプットの品質を高めるための仕組みは重要
Knowledge
アーキ・設計思想
コーディングルール
Devin活用ガイド
メンバーにAgentFirst、AgentOps等の
マインドやカルチャー醸成から、活用する
上での共通的な考え方を組織にインス
トール
レビュー
テスト
指示
(プロンプ/Playbook)
レビュー結果・
修正版アウトプット
テスト環境
バイナリ
アウトプット
開発 組織醸成
<整備するもの>
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Proprietary & Confidential 22
①ドキュメントがないのに規模は膨大
Devin AI駆動開発
◼開発パターンごとに以下を整備し、Devinを最大限に活用
‐ プロンプト/Playbook
‐ レビューポイント
‐ テストポイント
22
# 種別 開発パターン 難易度 実績回数 マージ回数 有識者
1 開発
DBカラム追加に伴う
画面、API項目追加
中 25 20 Bさん
2 開発 マスターデータ変更 中 30 28 Bさん
3 開発 画面固定文言修正 低 123 123 Aさん
4 新規開発 新規画面作成 高 5 2 Cさん
5 新規開発 新規API作成 高 3 1 Cさん
6 リファクタ 中
7 モダナイズ 高
8 要件定義 中
…… ……
AI駆動開発ダッシュボード
#1向け
①プロンプト/
Playbook
④レビュー
ポイント
⑤テスト
ポイント
#2向け
……
リストが多いほどAI駆動開発が
出来ている
(人の代わりにAIが働いている)
①プロンプト/
Playbook
④レビュー
ポイント
⑤テスト
ポイント
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Proprietary & Confidential 23
①ドキュメントがないのに規模は膨大
Devinはガンガン並列で動かせ!
◼仕組みがあれば、Devinを並列で動かせる!
◼Devinを隙間なく働かせることが重要!!
でびお 指示 レビュー テスト
・・・
指示 レビュー テスト
指示 レビュー テスト
指示 レビュー テスト
指示 レビュー テスト
指示 レビュー テスト
指示 レビュー テスト
指示 レビュー テスト
でびこ
でび太郎
でびたん
でびぞう
でびぴょん
でびりん
でびまる
・・・
指示
指示
指示
指示
指示
指示
指示
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Proprietary & Confidential 24
①ドキュメントがないのに規模は膨大
Devin管理はDevinにやらせろ!
◼しかしDevinに並列作業させているとDevinの作業状況把握が大変になる
◼階層型のIssueを使ってDevinに進捗報告させることで解決!
プロンプト:
• GitHub Issueでタスク化
してください
タスク#1
コーディング
UT
レビュー
テスト(人の)
プロンプト:
• コーディングしてくださ
い。終わったらIssueをク
ローズしてください。
タスク#1
コーディング
UT
レビュー
テスト(人の)
タスク#1配下のサブ
Issueの状態によって
Devinの作業状況がわ
かる!
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Proprietary & Confidential 25
◼GitHub ActionsにDevinセッションAPIを組み込み、全プルリクをレビュー
①ドキュメントがないのに規模は膨大
PRレビューも自動で
プルリクエスト作成 PRレビュー
結果確認
on: pull_request
jobs: run: curl -X POST
https://api.devin.ai/v1/sessions
-d '{ "prompt": "PRをレビューし
て"}'
Actions
PR作成されたことをトリ
ガーにレビューを実施
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Proprietary & Confidential 26
仮説:Devinならエンプラシステム開発の未来を変えられるのでは?
②CI/CDなんてもってのほか
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Proprietary & Confidential 27
②CI/CDなんてもってのほか
コードレビュー < テスト(重要)
◼コードレビューは仕組み(指示)があればそんなに指摘するところは無くなってきた
◼大事なのはテスト!
◼並列でDevinを動かすと、テストの都度、
いちいちgit pull/checkoutして立ち上げて、テストして、が、かなり手間
リポジトリ
PR
サーバ
アプリ
レビュー
git pull
起動
・テスト
手間がかかる・・・
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②CI/CDなんてもってのほか
AI時代のCDの重要性
◼AI時代はテスト環境へのCDがキモ
◼CD後の実施した(モンキー)テストをDevinに指示して
E2E自動テストに反映するまでを一連の流れとする!
リポジトリ
PR
CI CD
サーバ
アプリ
レビュー
モンキー
テスト
E2Eテスト
モンキーテストの内容を
次回のE2Eテストに反映
ソースコードを見て
気になる点を動かす
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Proprietary & Confidential 29
仮説:Devinならエンプラシステム開発の未来を変えられるのでは?
③ドキュメントはExcel方眼紙
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Proprietary & Confidential 30
③ドキュメントはExcel方眼紙
みんな大好きExcel方眼紙
◼エンプラ開発ではみんな大好きExcel方眼紙
◼ただし、ExcelはDevinの敵!
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Proprietary & Confidential 31
③ドキュメントはExcel方眼紙
Excel方眼紙は悪ではない
◼Excel方眼紙でもあると意外と中身はしっかり書いてあったりする
‐ 以前はExcel読めなかった
のでわざわざ人手でMD化
していた
‐ 最近はそのまま読める
‐ 雑な指示で出来る
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Proprietary & Confidential 32
仮説:Devinならエンプラシステム開発の未来を変えられるのでは?
④高い耐障害性要件
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Proprietary & Confidential 33
④高い耐障害性要件
高可用性対応
◼ミッションクリティカルゆえ
「ダウンタイムはゼロに近い」ことを要求
◼当然DRも
◼ソフトウェアレベルでの高可用性対応は
複雑化しがちなため、システム以外の部分が
BCP追いつかないために “妥協案”で
調整していた
◼Devinにより実装工数は削減できるため
妥協が不要に
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Proprietary & Confidential 34
④高い耐障害性要件
本番障害の1次対応
◼本番障害の1次対応(切り分け)もDevinに任せてしまえ
◼Backlog Webhookを使って不具合の起票後、即座に不具合対応を実施
不具合起票 不具合対応結
果レビュー
起票されたことをトリガー
に修正を実施
課題が作成されたとき、
Webhookでリクエスト:
POST
https://api.devin.ai/v1/sessions
{ “prompt”: “不具合修正して"}
Webhook
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Proprietary & Confidential 35
(おまけ)Devinと上手く付き合うための工夫
思った通りに
動いてくれない
コンフリクトに苦戦
イメージした通りの
コードを書いて
くれない
捨ててやり直す
そもそも
コンフリクトしない
ようにする
細部にこだわらない
Devinに任せる
改善点
対策
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Proprietary & Confidential 36
(おまけ)Devinファースト
「Devinで出来ないの?」
が最近の共通語。
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Proprietary & Confidential 37
まとめ
What would you build with
an infinite army of junior
engineers?
38
Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved.
Proprietary & Confidential 39
DevinとAI駆動開発で、エンプラシステム開発の未来を変えたい!!
◼エンタープライズ開発をハッピーに!
‐ Devinとともにレガシーに立ち向かえ
◼Devinがもたらす4つのギフト
1. ドキュメントレスでも安心
• リバースエンジニアリング
• DeepWiki & Ask Devin
2. AI時代はCDが重要
• Devin並列実行のテストを容易に
• E2Eテスト自動化組み込み
3. “Excel方眼紙”も味方に
• Excel方眼紙もそのまま読み込み
4. ミッションクリティカルも怖くない
• 障害復旧・DR対応をDevinに任せて、
妥協のないBCPを実現
Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved.
Proprietary & Confidential 40
https://www.ulsystems.co.jp/services/devin-ai-driven-development.html

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20250726_Devinで変えるエンプラシステム開発の未来

  • 1. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 0 Devinで変えるエンプラシステム開発の未来
  • 2. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 1 自己紹介 山河 征紀 ウルシステムズ株式会社 / AI駆動開発コンサルタント (自称) 分野 :エンタープライズシステム 金融系(証券・FX) 技術系なら何でも 得技 :分散処理・インメモリー処理 Apache Geode (Apache Geodeコミッター) YugabyteDB 趣味 :Devinの謎行動に付き合うこと
  • 3. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 2 エンタープライズシステム開発をハッピーにしたい!
  • 4. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 3 Devinが考えるエンタープライズシステム
  • 5. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 4 エンタープライズシステムの特徴 ◼大規模エンプラシステム ‐ 企業の中核である基幹業務を支える ‐ 超重要、とにかくデカい ◼ あるある ‐ 10年20年当たり前、技術は陳腐化 ‐ 増築に次ぐ増築で複雑化 ‐ 当然モノリス ‐ ドキュメントない、更新してない ‐ 安定優先、止められない ‐ EoL対応でも莫大なお金がかかる
  • 7. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 6 そもそも Devinとは何か?
  • 8. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 7 Devinは支援型AIとは一線を画すもの ◼Devinは開発者の横に並び「AIソフトウェアエンジニア」として働いてくれる! Code Completion AI Editor AI Software Engineer コード提案による コーディング速度改善 IDEに統合され エンジニアのタスクをAIが支援 Devinがチームの一員 となって仕事をこなす (Devinによるスケール)
  • 9. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 8 Devinとは? ◼世界初のAIソフトウェアエンジニア ‐ Devinは最小限の人の指示から、自律的に計画をたて 「一人前のエンジニア」として一連のタスクを遂行する ベストプラクティスに 基づいた設計 ソースコード全体の 作成 Issue(バグ)や TODO対応 デバッグと修正 デプロイコード作成 手動デプロイ ブラウザを利用したテスト テストスクリプト作成
  • 10. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 9 Devinの自律性は抜群! ◼Devinは依頼されたタスクを人と同じようにこなす! ◼人の手を煩わせずミッションコンプリート!! Devin’s ワークスペース (Ubuntu) Devin’s Brain Chatによるタスク指示 ソースコード取得 (git clone) ソース コード リポジトリ (Private) ソース コード ソースコード 参照・作成・変更 ログ参照・ ブラウザ起動 プルリクエスト作成 (git push&PR) DB アプリ デプロイ・テスト ・デバッグ デプロイ・テスト ・デバッグ レビュー・CI結果チェック 開発者
  • 11. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 10 なぜDevinが良いのか? Autonomy 自律性 • 単なる開発者の支援ツールではない • 自ら判断し設計から運用まで担う「一人前のエンジニア」 Speed 圧倒的スピード • キャッチアップ時間ゼロ • あらゆるエンジニアリングタスクを人間業ではないレベル で処理 • 期待と違うものはすぐに捨てて新しい依頼ができる Knowledge 圧倒的な知識量 • 世界レベルのコーディング • 人間を上回る技術的ナレッジで、迷いなくコード作成・コ マンドを実行
  • 12. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 11 仮説:Devinならエンプラシステム開発の未来を変えられるのでは?
  • 13. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 12 エンタープライズシステムには様々な壁がある! ① ドキュメントがないのに規模は膨大 ‐ とにかく膨大 ‐ レガシー、そして技術者は減少中 ‐ 調査に時間がかかる ‐ EoL対応するだけでも莫大なお金が・・・ ② CI/CDなんてもってのほか ‐ 手動デプロイは当たり前 ‐ なんとかCIだけは整備しているところも ③ ドキュメントはExcel方眼紙 ‐ マス目を器用に使う ④ 高い耐障害性要件 ‐ 障害復旧のスピード優先 ‐ 復旧が遅れると大変なことに
  • 14. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 13 仮説:Devinならエンプラシステム開発の未来を変えられるのでは? ①ドキュメントがないのに規模は膨大
  • 15. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 14 ①ドキュメントがないのに規模は膨大 ◼そろそろレガシーシステムをモダナイズしないとヤバい! 現行 システム 調査 要件 定義 設計 実装・単体テスト テスト ドキュメントがないの でソースコードを信 頼するしかなくレガ シー技術の調査を するしかない 結構時間がかかる 新規要件はあまりない 現行踏襲でいいよね?の 確認が主 膨大なレガシーマイグレは大変 かなり時間がかかる 重要業務が多数あり、連携シス テムも多いのでテストも大変 かなり時間がかかる 現行 システム 調査 実装・単体テスト
  • 16. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 15 ①ドキュメントがないのに規模は膨大 リバースエンジニアリング ◼レガシーコードを元に設計書をリバースエンジニアリング! ◼リポジトリを丸っと解析できる 現行システムコード (レガシーコード) 設計書 リバース エンジニアリング
  • 17. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 16 ①ドキュメントがないのに規模は膨大 DeepWiki ◼コードベースから自動でドキュメントを生成 ‐ 開発者向けには有用な情報! ‐ アーキテクチャ設計 ‐ 主要コンポーネント の役割・設計 ‐ セットアップ方法 ‐ リポジトリの使い方
  • 18. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 17 ①ドキュメントがないのに規模は膨大 DeepWiki(おまけ) ◼OSSはURLを変えるだけで使用可能 https://github.com/spring-projects/spring-boot https://deepwiki.com/spring-projects/spring-boot
  • 19. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 18 ①ドキュメントがないのに規模は膨大 Ask Devin ◼ちょっとした深掘りにはDeepWikiが有効! ◼複数リポジトリを横断してソースコードを調査してくれる 自然言語による調査 ・仕様調査 ・(問い合わせ対応) ・(障害調査) 等々 リポジトリ #3 ・・・ リポジトリ #2 リポジトリ #1
  • 20. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 19 ①ドキュメントがないのに規模は膨大 Ask Devin ◼ちょっとした深掘りにはDeepWikiが有効! ◼複数リポジトリを横断してソースコードを調査してくれる 自然言語による調査 ・仕様調査 ・(問い合わせ対応) ・(障害調査) 等々 リポジトリ #3 ・・・ リポジトリ #2 リポジトリ #1
  • 21. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 20 ①ドキュメントがないのに規模は膨大 人とAIの役割分担 ◼設計書ができればあとはDevinがやってくれる! 人の代わりにタスクを実行 ・ひたすらコードを書く ・もちろんテスト&デバッグも Cloud環境 ・・・ AI時代の新しい設計 ・人はAIがコード書きやすいように環境整備 ・レビューしやすいようにタスクを分割 さらにAIエディタ使ってこの作業もブースト 人間 Devin
  • 22. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 21 ①ドキュメントがないのに規模は膨大 Devinに関与できるポイント ◼Devinのアウトプットの品質を高めるための仕組みは重要 Knowledge アーキ・設計思想 コーディングルール Devin活用ガイド メンバーにAgentFirst、AgentOps等の マインドやカルチャー醸成から、活用する 上での共通的な考え方を組織にインス トール レビュー テスト 指示 (プロンプ/Playbook) レビュー結果・ 修正版アウトプット テスト環境 バイナリ アウトプット 開発 組織醸成 <整備するもの>
  • 23. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 22 ①ドキュメントがないのに規模は膨大 Devin AI駆動開発 ◼開発パターンごとに以下を整備し、Devinを最大限に活用 ‐ プロンプト/Playbook ‐ レビューポイント ‐ テストポイント 22 # 種別 開発パターン 難易度 実績回数 マージ回数 有識者 1 開発 DBカラム追加に伴う 画面、API項目追加 中 25 20 Bさん 2 開発 マスターデータ変更 中 30 28 Bさん 3 開発 画面固定文言修正 低 123 123 Aさん 4 新規開発 新規画面作成 高 5 2 Cさん 5 新規開発 新規API作成 高 3 1 Cさん 6 リファクタ 中 7 モダナイズ 高 8 要件定義 中 …… …… AI駆動開発ダッシュボード #1向け ①プロンプト/ Playbook ④レビュー ポイント ⑤テスト ポイント #2向け …… リストが多いほどAI駆動開発が 出来ている (人の代わりにAIが働いている) ①プロンプト/ Playbook ④レビュー ポイント ⑤テスト ポイント
  • 24. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 23 ①ドキュメントがないのに規模は膨大 Devinはガンガン並列で動かせ! ◼仕組みがあれば、Devinを並列で動かせる! ◼Devinを隙間なく働かせることが重要!! でびお 指示 レビュー テスト ・・・ 指示 レビュー テスト 指示 レビュー テスト 指示 レビュー テスト 指示 レビュー テスト 指示 レビュー テスト 指示 レビュー テスト 指示 レビュー テスト でびこ でび太郎 でびたん でびぞう でびぴょん でびりん でびまる ・・・ 指示 指示 指示 指示 指示 指示 指示
  • 25. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 24 ①ドキュメントがないのに規模は膨大 Devin管理はDevinにやらせろ! ◼しかしDevinに並列作業させているとDevinの作業状況把握が大変になる ◼階層型のIssueを使ってDevinに進捗報告させることで解決! プロンプト: • GitHub Issueでタスク化 してください タスク#1 コーディング UT レビュー テスト(人の) プロンプト: • コーディングしてくださ い。終わったらIssueをク ローズしてください。 タスク#1 コーディング UT レビュー テスト(人の) タスク#1配下のサブ Issueの状態によって Devinの作業状況がわ かる!
  • 26. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 25 ◼GitHub ActionsにDevinセッションAPIを組み込み、全プルリクをレビュー ①ドキュメントがないのに規模は膨大 PRレビューも自動で プルリクエスト作成 PRレビュー 結果確認 on: pull_request jobs: run: curl -X POST https://api.devin.ai/v1/sessions -d '{ "prompt": "PRをレビューし て"}' Actions PR作成されたことをトリ ガーにレビューを実施
  • 27. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 26 仮説:Devinならエンプラシステム開発の未来を変えられるのでは? ②CI/CDなんてもってのほか
  • 28. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 27 ②CI/CDなんてもってのほか コードレビュー < テスト(重要) ◼コードレビューは仕組み(指示)があればそんなに指摘するところは無くなってきた ◼大事なのはテスト! ◼並列でDevinを動かすと、テストの都度、 いちいちgit pull/checkoutして立ち上げて、テストして、が、かなり手間 リポジトリ PR サーバ アプリ レビュー git pull 起動 ・テスト 手間がかかる・・・
  • 29. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 28 ②CI/CDなんてもってのほか AI時代のCDの重要性 ◼AI時代はテスト環境へのCDがキモ ◼CD後の実施した(モンキー)テストをDevinに指示して E2E自動テストに反映するまでを一連の流れとする! リポジトリ PR CI CD サーバ アプリ レビュー モンキー テスト E2Eテスト モンキーテストの内容を 次回のE2Eテストに反映 ソースコードを見て 気になる点を動かす
  • 30. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 29 仮説:Devinならエンプラシステム開発の未来を変えられるのでは? ③ドキュメントはExcel方眼紙
  • 31. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 30 ③ドキュメントはExcel方眼紙 みんな大好きExcel方眼紙 ◼エンプラ開発ではみんな大好きExcel方眼紙 ◼ただし、ExcelはDevinの敵!
  • 32. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 31 ③ドキュメントはExcel方眼紙 Excel方眼紙は悪ではない ◼Excel方眼紙でもあると意外と中身はしっかり書いてあったりする ‐ 以前はExcel読めなかった のでわざわざ人手でMD化 していた ‐ 最近はそのまま読める ‐ 雑な指示で出来る
  • 33. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 32 仮説:Devinならエンプラシステム開発の未来を変えられるのでは? ④高い耐障害性要件
  • 34. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 33 ④高い耐障害性要件 高可用性対応 ◼ミッションクリティカルゆえ 「ダウンタイムはゼロに近い」ことを要求 ◼当然DRも ◼ソフトウェアレベルでの高可用性対応は 複雑化しがちなため、システム以外の部分が BCP追いつかないために “妥協案”で 調整していた ◼Devinにより実装工数は削減できるため 妥協が不要に
  • 35. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 34 ④高い耐障害性要件 本番障害の1次対応 ◼本番障害の1次対応(切り分け)もDevinに任せてしまえ ◼Backlog Webhookを使って不具合の起票後、即座に不具合対応を実施 不具合起票 不具合対応結 果レビュー 起票されたことをトリガー に修正を実施 課題が作成されたとき、 Webhookでリクエスト: POST https://api.devin.ai/v1/sessions { “prompt”: “不具合修正して"} Webhook
  • 36. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 35 (おまけ)Devinと上手く付き合うための工夫 思った通りに 動いてくれない コンフリクトに苦戦 イメージした通りの コードを書いて くれない 捨ててやり直す そもそも コンフリクトしない ようにする 細部にこだわらない Devinに任せる 改善点 対策
  • 37. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 36 (おまけ)Devinファースト 「Devinで出来ないの?」 が最近の共通語。
  • 38. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 37 まとめ
  • 39. What would you build with an infinite army of junior engineers? 38
  • 40. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 39 DevinとAI駆動開発で、エンプラシステム開発の未来を変えたい!! ◼エンタープライズ開発をハッピーに! ‐ Devinとともにレガシーに立ち向かえ ◼Devinがもたらす4つのギフト 1. ドキュメントレスでも安心 • リバースエンジニアリング • DeepWiki & Ask Devin 2. AI時代はCDが重要 • Devin並列実行のテストを容易に • E2Eテスト自動化組み込み 3. “Excel方眼紙”も味方に • Excel方眼紙もそのまま読み込み 4. ミッションクリティカルも怖くない • 障害復旧・DR対応をDevinに任せて、 妥協のないBCPを実現
  • 41. Copyright © 2011-2025 UL Systems, Inc. All rights reserved. Proprietary & Confidential 40 https://www.ulsystems.co.jp/services/devin-ai-driven-development.html