主要3ファンド商品セミナー
2016年2月24日
クラウドクレジット株式会社
第二種金融商品取引業
関東財務局長(金商)第2809号
一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 加入
1
ソーシャルレンディングってなに?
2
お金を借りたい人と、お金を貸したい人をインターネットを通じて結びつけるサービス
お金貸したいな・・・
事業者や個人投資家
運営会社
融資申込ファンド募集
投資実行
分配金支払
お金借りたいな・・・
融資実行
借入金返済
ペルー小口債務者支援プロジェクト
2014年6月より募集開始
特徴
・開業当初からの分配実績
・5万件を超える債権へ分散投資
・10%を超える期待利回り
ペルーの首都リマ
欧州3か国個人向けローンファンド
2015年4月より募集開始
特徴
・3か国へ分散投資
・国内最高峰の期待利回り
・為替ヘッジ付きへの投資可能
エストニア市街
北欧個人向けローンファンド
2015年12月より募集開始
特徴
・債務不履行債権の買取を実施
・運用期間が2年
・リスクとリターンのバランス
ヘルシンキ
主要3ファンド比較
期待利回りは運用手数料を引いた後の数字です
※源泉徴収税は引かれます
東欧、カメルーン、メキシコなど今後も投資対象国を拡大予定
預金・現金からソーシャルレンディングへ
現金・預金 ソーシャルレンディング
銀行預金や債券と比較して有利な
金利での運用が可能
例えば、現金・預金の20%から
ソーシャルレンディングの投資へ
振り向けてみる
《資産配分例》
例
定期預金に3年間200万円
200万円✖0.025%=1,200円
(税引き後。利息は複利で計算)
当社ファンドに200万円
200万円✖10%=336,000円
(運用手数料、税引き後)
利息(減っていく)
元本(増えていく)
子会社からの返済額は毎月変わらない
分配金はいくら?
分配金はいくら?
計算例
欧州3か国個人向けローンファンド5号(バランス型)
投資金額200万円
×
投資倍率(1.21倍)
242万
※運用手数料(1.0%)は引かれています。
※源泉徴収税(20.42%)は利息から別途ひかれます。
満期時に元利あわ
せて償還された
合計の金額
主要3ファンド商品セミナー
 各ファンド事業者紹介等
 ペルー小口債務者支援プロジェクト
 欧州3か国個人向けローンファンド
 北欧個人向けローンファンド
10
ペルー
小口債務者支援
プロジェクト
11
事業者紹介
ペルー小口債務者支援プロジェクト
日本との時差 → ペルー:-14時間
会計 / バックオフィス業務
債権の管理・回収、情報提供
12
ペルー子会社
業務フロー
ペルー小口債務者支援プロジェクト
会計 / バックオフィス業務
債権の管理・回収、情報提供
ファンドの組成
ペルー子会社
①債権購入に関する情報交換
②子会社貸付
(ファンド資金の送金)
⑤貸付元利金の
送金
Japan Peru
④回収金の送金③債権購入、
管理・回収の委託
13
KOBRANZASについて①
 会社概要
 会社名 : KOBRANZAS SAC
 本社所在地 : San Borja, Lima, Peru
 事業内容 : 債権の管理・回収
 代表 : Anna Bella
 設立 : 2007年
 拠点数 : 12か所
 従業員数 : 720名
※2015年6月現在
14
KOBRANZASについて②
サン・ボルハ区
・・・首都リマ中心部
からほど近い、地方か
らの移住者が集まる地
域
サン・ボルハの街並み
15
KOBRANZASについて③
Anna Bellaさん
・弁護士
・サンボルハ出身
『単に利益を追求するよりも、積
極的に家庭支援・子育て支援を表
明し、社会的なロールモデルとな
れるよう努めている。』
『社員の福利厚生にも力を入れて
いる。ペルーの公的な育児支援は
6歳以降から受けられる。当社で
は3-5歳の社員の子供を引き受け
られる託児所を2階に設置してい
る。』 16
KOBRANZASについて④
コールセンターの様子
営業担当のJorgeさん
17
ペルー子会社の資金の状況
18
19
欧州3か国個人向けローンファンド
事業者紹介
欧州3か国個人向けローンファンド
日本との時差 → エストニア:-7時間(サマータイム非適用時)
会計 / バックオフィス業務
エストニア子会社
20
連携プラットフォーム
業務フロー
欧州3か国個人向けローンファンド
会計 / バックオフィス業務
ファンドの組成
エストニア子会社
業務提携
①子会社貸付
(ファンド資金の送金)
④貸付元利金の
送金
Japan Estonia
③回収金の送金②債権の購入
21
事業者紹介
欧州3か国個人向けローンファンド
22
 会社概要
 会社名 : Bondora AS
 本社所在地 : Tallinn, Estonia
 設立 : 2009年
 拠点数 : 1か所
 従業員数 : 41人
 資本金 : 416万ユーロ
※2015年2月現在
事業者紹介
欧州3か国個人向けローンファンド
タリン(Tallinn)
・・・エストニア共和国の首都。
人口は約42万人。旧市街は世界遺産“タリン
歴史地区”に指定されている。
23
事業者紹介
欧州3か国個人向けローンファンド
24
写真左
・・・Bondora AS社、
オフィスの様子
写真右
・・・Bondoraプラットフォーム。37か国から9,000
人を超える投資家が投資を実行している。
事業者紹介
欧州3か国個人向けローンファンド
25
借り入れ目的
1. ローン一本化
2. リノベーション
3. 交通費
4. ビジネス
事業者紹介
欧州3か国個人向けローンファンド
26
2016年1月現在
顧客数 : 24万人
ローン発行総額 : 48.7百万ユーロ(約63億円)
事業者紹介
欧州3か国個人向けローンファンド
27
事業者紹介
欧州3か国個人向けローンファンド
28
リスク低減型 バランス型 ハイイールド型
29
北欧個人向けローンファンド
事業者紹介
北欧個人向けローンファンド
日本との時差 → フィンランド:-7時間(サマータイム非適用時)
エストニア子会社
30
会計 / バックオフィス業務
連携プラットフォーム
業務フロー
北欧個人向けローンファンド
会計 / バックオフィス業務
ファンドの組成
エストニア子会社
業務提携
①子会社貸付
(ファンド資金の送金)
④貸付元利金の
送金
Japan Estonia
③回収金の送金②ローンの
貸付け
31
Finland
事業者紹介
北欧個人向けローンファンド
32
 会社概要
 会社名 : Fellow Finance Oyj
 本社所在地 : Helsinki, Finland
 設立 : 2013年
 拠点数 : 1か所
 従業員数 : 8人
 資本金 : 12.5万ユーロ
 主要株主 : Taaleritehdas Oyj
(NASDAQヘルシンキ市場一部に
上場する金融グループ企業)
※2015年11月現在
事業者紹介
北欧個人向けローンファンド
写真右
・・・フィンランドの空港内のP2Pレンディ
ング業者の広告。
フィンランドでは人口の約40%が個人向けロ
ーンを利用しており、その市場規模は140億
ユーロにのぼる。
(2015年9月時点 出典:Fixura社)
33
事業者紹介
北欧個人向けローンファンド
写真左上
・・・Fellow Finance
Oyj社担当者とクラウド
クレジット商品組成担当
の氏家
写真左下、右
・・・Fellow Finance
Oyj社、オフィスの様子
34
事業者紹介
北欧個人向けローンファンド
35
損失が限定的
デフォルト債権は買い取って
もらえる仕組み
(損失は30%に限定される)
事業者紹介
北欧個人向けローンファンド
36
男女比
借り手の収入
一般的に使用されている
個人向けローン
借り手の年齢
事業者紹介
北欧個人向けローンファンド
37
借り入れ目的
1. ローン一本化
2. リノベーション
3. 旅行、ヘルスケア、趣味など
事業者紹介
北欧個人向けローンファンド
左 : 金利
右 : 損失率
38
事業者紹介
北欧個人向けローンファンド
39
上 : 投資家数の推移
下 : ローン申し込み者数の推移
2016年1月現在
投資家数 : 1,814人
ローン申し込み者数 : 50,479人
まとめ(各ファンドの実績)
40
※ 2016年2月17日時点
ファンド名 販売開始月
ファンド販売本数
(内元本割れ本数)
運用総額
(単位:百万円)
貸付け
件数
ペルー小口債務者
支援プロジェクト
2014年6月 16本(0) 189.3 50,000超
欧州3か国ファンド 2015年4月
為替ヘッジ無し
16本(0)
為替ヘッジ有り
6本(0)
152.6 2,800超
北欧個人向け
ローンファンド
2015年12月 4本(0) 29.9 160超
 本セミナーは、ファンド(匿名組合契約)の紹介及びその契約締結を勧誘する目的で行うものです。
 本セミナーにてご紹介するファンドは、為替相場の変動、税制の変更等により元本の損失が生ずるリ
スクがあります。
 投資の際には、契約締結前書面及び匿名組合契約書をよくお読みいただき、取引の仕組み及びリスク
について十分ご理解のうえ、ご自分の判断で投資いただきますようお願いいたします。
41

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主要3ファンド紹介資料 20160224

Editor's Notes

  • #12: 2014年6月に第一号のファンド販売を開始し、現在は16号まで販売本数を増やしているファンド 期待利回りは年利で10%前後、期間3年でお出ししていましたが昨年末より1.5年と短くしたものもお出しできるようになり、投資方針によってお選びいただけるようになっている。
  • #13: ペルー・小口債務者支援プロジェクトですが、こちらに関わる会社は日本とペルーの4社あります。 東京にある当社と、当社のペルー子会社、当社のペルー子会社の会計回りなどバックオフィス業務を担当しているビュローコンサルティング、債権の管理・回収や情報提供を担当しているKobranzasの4社でペルー小口債務者支援プロジェクトを運営しています
  • #14: この4社を業務フローで表示したものがこちらです。 まず当社がファンドの組成をする際に、kobsaより債権購入に関する情報を提供してもらいます。また、債権購入後の管理・回収の委託もしています。 お客様からお集めしたファンドの資金は子会社貸付というかたちでペルー子会社に送金をします。 ペルー子会社の入出金管理などは会計事務所のビューロコンサルティングに管理してもらっています。 子会社経由で債権購入をし、購入した債権の回収があると、Kobsaよりクラウドクレジットペルーの口座に送金がされます。 その回収金は日本に送金され、お客様の分配金としてお返しする、という流れになります。
  • #15: 次に、債券の管理・回収会社であるKobranzasについてご紹介します。 Kobranzasは本社がペルーの首都リマのサンボルハ区という地域にあります。 事業内容は債権の管理・回収で、当社がファンドを組成する際にペルーの銀行が販売している債権についての情報提供をしてもらっています。 代表はAnna Bellaさんという女性で、2007年に設立された会社で今年で8年目となります。 チリ国内に11か所の拠点を構えており、2015年6月現在、従業員数は720名いらっしゃいます。
  • #16: Kobsaの本社はリマのサンボルハ区という場所にある、とお話しましたが、あまりなじみのない場所かと思いますので簡単にご説明をしたいと思います。 サンボルハ区はリマの中心部からほど近いところで、地方から首都に出ていく人たちが集まる地区で、比較的貧しい地域という位置づけです。 大学も近くにいくつかあり、学生や子育てをしている女性などが多い地域です。
  • #17: Kobsaの社長のアナベラさんのご紹介です。 6月にペルー出張したスタッフがアナベラさんとお話した時のコメントをご紹介させていただきます。 《コメント読み上げ》 アナベラさんはもともと弁護士で、先ほどのサンボルハ地区のご出身なのですが、kobsaの本社をサンボルハに置いたのも、子供を養育している女性などに労働の場を提供したいという地域貢献の意味合いが強いそうです。 子供を養育している女性、近辺の大学の学生に労働の場を提供 本日、ペルーにある当社の子会社がペルー共和国でリテール延滞債権の減免、回収を行う事業に出資を行ったことについてプレスリリースを出しています。 (プレスリリースはこちらをご覧下さい。) ? http://old.crowdcredit.sunny-gem.jp/blog/press-release/pr010814/   当社の子会社が出資を行った事業を行う回収業者はペルーでも最大規模のコールセンターを持ち、回収能力が同業他社と比べて高いと考えられること、社長が弁護士出身ということもありコンプライアンス意識の非常に高い方であること、また当社自体の準備にかかってしまう時間を理解してもらえるなど密なコミュニケーションが行えたことなどから、今回の出資に至りました。   当社のマイクロクレジット事業の第一弾となりますが、ここまで来るのにも長い道のりがありました。 リテール延滞債権を銀行から買い取り、債務者と減免交渉を行い、債権の回収を行う業務(債権回収業)への投資は、一昨年の9月から検討を始めていました。   当時、私が経済の成長と安定を両立しているペルーにおいて貸金事業を行える可能性を調査するために現地に赴いた際に、お世話になっている方に(最初は自社でフルラインの貸金業者を設立しようと考えていたため)延滞したローン債権を買い取って回収を行う業者を紹介してもらったことがきっかけでした。   前職でも債権回収業者のオフィスを拝見する機会がなかったので、回収業者が実際どのように事業を営んでいるのだろうと思いながら営業所に伺ったことを覚えています。 訪れた回収業者さんのオフィスでみた光景は、コールセンターで200人ほどのオペレーターの方々が真剣に債権回収業務に取り組まれている姿でした。   ペルーでも、昔は対面での強引な債権回収が行われていたそうです。 全身まっ黄色の服を着た回収業者がローンを延滞している人の職場に行き、太鼓たたいて踊りながら「◯◯さ?んが返してない、◯◯さ?んが返してない♪」と歌う、嫌がらせ行為が蔓延していたようなのです。 ただし、現在はこういった行為は規制で禁止されており、当時お会いした業者さんも「回収の際に会うとトラブルが起こるので、電話での減免交渉、回収に関するアドバイス、督促以外は一切行わない」という回収ポリシーを持たれていました。 その際「ペルーで投資を行うのであれば、回収業務にそのまま投資してしまうのもひとつの手段では?」というご提案を頂き、債権回収業という分野への投資の検討を始めることになりました。   不良債権投資とは、銀行から延滞しているローンを、例えば額面の3%などで買ってきて3年くらいかけて額面の6%程度の回収を目指すものです。 当社の不良債権投資事業をペルーの銀行から見ると、数年延滞しているようなローンの回収業務を行いながら積立金を額面の100%積むような状態を、不良債権の売却によって終わらせて、新たなローンを貸し出す本業により集中できます(もちろん、このことにより新たにローンを借りられる人が出てきます)。 。。) 投資家の観点からも、3で買ってきたものが3年ほどで6になる投資機会です。 事務コストを引いても投資したお金が例えば1.5倍になれば、悪い投資ではないということになります。(もちろんリスクは高いですが。)   当社の投資1号案件はオーソドックスな融資とは別のものとなりましたが、今後も当社は社会的リターンと経済的リターンの両立を目指した投資を順次行って参りますので、ご支援ご闊達の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。 当社オフィスにて 杉山智行
  • #18: 次にkobsaのスタッフをご紹介します。 左側が回収担当のコールセンターのスタッフの写真ですが、クラウドクレジットのペルー小口債務者支援プロジェクトの回収担当者は16名 当社の営業担当のJorgeさんです。 南米らしい陽気な雰囲気の方、現地で債権購入をするときに、案件の紹介をしてくださっている。今月はたくさん案件が出そうだからミーティングの回数を増やそう、などそういった提案もしてくださる。
  • #19: お客様には当社の子会社事業にご出資いただく、ということで子会社の資金の状況をご案内させていただきますと、 今年の1月末時点の資金の状況 ファンドの運用開始の2014年10月以来、毎月の入金と子会社貸付の返済金はこのグラフのように推移している。 毎月の回収金は、日本と同じようにボーナス月の7月は多めなど傾向がありますのでばらつきがありますが、 平たく言うと、この緑の部分が余裕資金にあたるところ。ずっと余裕資金が多めで推移している。
  • #20: 次に昨年の4月末より販売を開始している欧州3か国個人向けローンファンド 利回りは9%台から13%台まで、リスクに応じてご用意している リスク低減・バランス・ハイイールド、昨年10月からは為替ヘッジを付けたものもご用意しているので為替ヘッジのあるなしも含めると合計6パターンのファンドがある 投資方針によってお選びいただけるようにそろえている 今日時点では為替ヘッジありのハイイールド、為替ヘッジ無しのバランス型・リスク低減型を販売している
  • #21: 欧州3か国個人向けローンファンドは、当社のエストニア子会社、エストニア子会社のバックオフィス業務を担当しているPwcリーガルという会計事務所、提携プラットフォームのBondoraと、当社含め合計4社で運営している
  • #22: この4社を業務フロー図にしたものがこちらとなります。 まず、お客様からお集めしたファンドの資金は子会社貸付という形でエストニア子会社に送金をします。そちらの資金でBondoraプラットフォーム上から債権を購入し、投資実行となります。 分配スケジュールに沿ってBondoraの口座より分配金を引き出しまして、エストニア子会社から子会社貸付の返済という形で分配金が送金され、そちらがお客様への分配金の原資となる、という流れです。
  • #23: Bondoraの会社概要 2009年にエストニアの首都タリンで設立されました。 2016年1月現在で平均ローン金額 エストニア・フィンランド・スペインの個人に対して貸付を行っています
  • #24: Bondoraが拠点を構えるエストニアのタリンについてご紹介します。当社のスタッフが出張した際に撮影した写真です。 タリンはエストニア共和国の首都で、フィンランド湾に面した場所に位置していて、人口は約42万人です。(東京開催バージョン : これは品川区より少し多いくらい) 世界遺産タリン歴史地区に指定されており、雰囲気のある街並みです。
  • #25: 写真の左はBondoraのオフィスの様子です。 右側はBondoraのプラットフォームの画面イメージです。Bondoraガールというキャラクターがいるのですが、37か国から9000人を超える投資家が投資を実行しているようなプラットフォームになります。
  • #26: Bondoraはスペイン、エストニア、フィンランドの3か国のローン希望者に貸付を行っていますが、ローン目的はこちらとなっております。ローンの借り入れ目的は、その他をのぞくと、ローンの一本化が一番多く、その次にリノベーション、交通費、ビジネス用資金と続きます。 リーマンショック後、銀行が融資に慎重になっており、その結果複数の金融機関から高い金利で借入をしている個人が多く存在するという問題がありますので、Bondora ASはこのような個人に対してより低い金利でまとまった金額の貸付けを提供する、ということで長期安定的な家計形成のサポートをしています。
  • #27: Bondoraの貸付残高と顧客数の推移のグラフです。 エストニア・スペイン・フィンランドの3か国で貸付を実行 2009年3月のサービス開始以降、ローン残高と顧客数は右肩上がりに増えており、2016年1月現在、累計のローン残高総額は日本円にして約63億円(130円換算)顧客数は24万人となっております。
  • #28: 運用成果のグラフとなります。 青いグラフが返済された元本、緑のグラフが現在のローン残高、オレンジ色のグラフが回収が遅延しているもの。 債権回収のノウハウや回収率を上げるノウハウを蓄積し、オペレーションの効率化を図ることに注力している会社なので、オレンジ色のグラフにはそれも表れているのでは。
  • #29: 期待リターンのグラフになります。 欧州3か国ファンドは、リスク低減型・バランス型・ハイイールド型、とリスクとリターンに応じてお選びいただけるような商品設計となっているのですが、 具体的にどのような期待リターンのローンに投資をしているのか、
  • #30: こちらは昨年12月から販売を開始している、フィンランドのプラットフォームと提携をしている北欧個人向けローンファンドです。 現在は4号まで販売実績があります。 それまで運用期間が3年でお出ししていて、短いファンドも欲しいというご要望をいただくことが多かったので、1年短い運用期間の2年でお出ししているものになります。 期待利回りは11-12%台でお出ししている商品
  • #31: このファンドは当社のエストニア子会社、エストニア子会社のバックオフィス業務を担当するPwcリーガルという会計事務所、フィンランドでプラットフォームを運営するフェローファイナンスという会社と当社の3社で運営をしております。
  • #32: この3社を業務フローで表したのがこちらとなります。 お客様からお集めしたファンドの資金は子会社貸付という形でエストニア子会社へ送金されます。この資金を元に、フェローファイナンスのプラットフォームを介して投資を実行します。分配スケジュールに沿って分配金を引き出し、エストニア子会社から子会社貸付返済という形で送金され、そちらがお客様へお返しする分配金の原資となります、
  • #33: フェローファイナンスの会社概要についてご説明します。 フィンランドの首都ヘルシンキで2013年に設立された若い会社です。 従業員は2015年11月現在で8人、資本金は12万5千ユーロではありますが、Nasdaq ヘルシンキ市場の一部に上場している、投資業務・金融業務・保険業務等を展開する金融グループ企業であるターレリテダス(?)を主要株主に迎えております。
  • #34: こちらは昨年、当社のスタッフがフィンランド出張に行った際の写真です。 下の写真はヘルシンキの街並みです。 右側の写真は空港の広告ですが、フィンランドでソーシャルレンディングの先駆けとなっている企業であるFixuraという会社の広告です。 フィンランドでは人口が547万人とちいさな国ながらも、人口の約40%が個人向けローンを利用しており、その市場規模は2015年9月時点で140億ユーロにのぼるということで、ソーシャルレンディングを利用するのは一般的となっています。一人当たりGDPも日本より高い16位に位置するフィンランドにおける個人向けローンの盛り上がりは、魅力的な市場として投資家からも注目を集めています。 FixuraとFellow Financeの両方とも組成を検討したのですが、リターンや運用期間など、より魅力的であったFellow Financeで組成をする、ということとなりました。
  • #35: こちらはフェローファイナンスの社内の様子です。 左上がフェローファイナンス社の●●と当社の商品組成担当の氏家です、 左下と右側がふぇろファイナンスのオフィスの様子ですが、北欧らしいおしゃれな雰囲気のオフィスとなっています。 フェローファイナンスの会社の勢いをここで説明!! ・個人向けローン業務に15年以上携わったメンバーにより、借り手と投資家を直接つなぐことで双方にメリットのある仕組みをつくりたいとの思いで創業された。 ・2013年に設立された若い会社ながらも、フィンランド国内でのソーシャルレンディングのシェアは50%を超えている http://oshowa.blog.jp/tag/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%89%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%88?p=4
  • #36: サービスの特徴 ・分散投資環境の提供  →リスクに応じて5段階の★印でレートが分かれている ・セカンダリーマーケットの提供  →保有ローンを売却できる ・透明性の高い取引履歴  →ローンごとの返済履歴や延滞等の履歴が公開されている ・損失が限定的(デフォルトでも元本の70%が戻る)  →デフォルト債権は買い取ってもらえる仕組み
  • #37: フェローファイナンスを通じてローンを借り入れをしている人の属性です。 男女比は半々、借り手の月収は2,000-3,000ユーロ(日本円にして26万円~39万円 @130)の層が44%と一番多い 借り手の年齢は20代から60代まで幅広い年代に使用されている
  • #39: 左 : Interest on loans 右 : Realized credit losses Average Interest Rate by Credit Rating (after expected loss, related fees and tax) 5 star: 8.5 % 4 star: 15 % 3 star: 15 % 2 star: 16 % 1 star: 17 % No fees for investors. Capital income/corporate tax applies. 貸し倒れ、手数料や税金を加味した後の期待リターンが15%のクレジットレーティングのカテゴリーに投資をしている
  • #42: ・運用している金額、組成した金額 ・回収率(リターン)