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Analog Devices の IP コアを使う
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ryos36
Vivado で Analog Devices の IP コアを使ってみた。 そのときはまったのいくつかの TIPS を公開。
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Analog Devices の IP コアを使う
1.
Analog Devices の
IP を使う (有)シンビー りょうす 2016/10/1
2.
この情報は • Zynq で
Analog Devices の IP を使ってみた • なんかちょっと彼らのソースが古い • そしてはまった 情報を公開することで他の人の開発の助けになれば幸いです。 Analog Devices が情報をアップデートしたら意味がなくなるかも。 なので、これを読む人は日付をチェックしてね。
3.
現時点のアナデバのgithub • https://github.com/analogdevicesinc/hdl • 最終更新日は Commits
on May 26, 2016 • どういうわけか Vivado の対応が [Vivado 2015.2.1] • 2015.2 にさらにパッチが当たってます。
4.
Vivado 2015.2.1 • まず最初のはまりどころ –
Vivado 2015.2.1 じゃないと合成できない – 2015.2 でもエラーになる – もしかしたら簡単なパッチでうまくいくかもしれな いけど自信がないので、、、 • Vivado 2015.2.1 をインストール – これで1日目終了 それにしても地味だな 絵がない
5.
wiki を見ながら合成 • https://wiki.analog.com/resources/fpga/docs/ hdl –
たぶんこの辺見ながら合成したのだと思う。(もう覚えてない、、、) – 時間もかかる • 合成済みの IP コアを置いておくので使ってく ださい。 – http://www.sinby.com/download/ip core/analog_devices_hdl_library_160930.zip 変なところで URL が 切れているのは SPAM 対策のつもり 効果があるのかどうかは不明
6.
ADV7511 を使いたい • 今回使いたかったのは
ADV7511 • ターゲットは ZC706 – projects/adv7511/zc706/ を合成した(2015.2.1 で) • 他のターゲットを見ると – ac701,kc705,kcu105,mitx045,vc707,zc702,zed • でも、2015.2.1 はインストールしたくない(で しょ?) モチベーションの提示が遅い!!
7.
合成されたバイナリがある • https://github.com/analogdevicesinc/no-OS – ここから
clone する • no-OS/adv7511/evaluate のしたに各ボードに 対応した bit と elf がある。 > ls ac701/ kc705/ vc707/ zc702/ zc706/ zed/ > ls zc706 evaluate.bat evaluate.tcl ps7_init.tcl sw.elf system.bit > ls zed evaluate.bat evaluate.tcl ps7_init.tcl sw.elf system.bit
8.
バッチファイル確認 • バッチファイル evaluate.bat
を実行。 – 中身は次のようになっている。 • 14.6 に依存 • XMD に依存 > cat zc706/evaluate.bat @echo off IF "%PROCESSOR_ARCHITECTURE%"=="x86" set XMD_DIR=C:Xilinx14.6ISE_DSEDKbinnt IF "%PROCESSOR_ARCHITECTURE%"=="AMD64" set XMD_DIR=C:Xilinx14.6ISE_DSEDKbinnt64 %XMD_DIR%xmd.exe -tcl evaluate.tcl pause
9.
動かす • Xmd を起動して
tcl を実行すれば動く – 実行すべき evaluate.tcl は単純なのでバージョン に依存していないようだ。 – ちょこっとかえればバッチファイルもそのまま動 く、、、でしょう。 – Zed とかもあるので(当方動作は未確認)これも動 くに違いない。
10.
動かない!? • まずちゃんと HDMI
からモニタにちゃんとつな ぐ。 – 立ち上げ時は 640x480 VGA – 後からつないでもだめ(I2Cの通信を最初にして、 つながっていることを確認しているようだ) • コンソールもちゃんとつないでメッセージを見 る 説明の順番が逆だ、、、 最初に機器設定してね。 ZC706 HDMI コネクタ-> モニタ USB シリアル -> PC + TeraTerm
11.
ここまできたら合成してみる • 結局、合成するのか、、、 • http://qiita.com/yuichiroTCY/items/aa621b1b 432f7ceaf909 –
なんだ、もう誰かがやってるじゃん。 – これをよむとちょろっと書き換えると 2015.2 で動く らしい。
12.
ソフトウェアの作成 • wiki が参考になるが https://wiki.analog.com/resources/fpga/xilinx /kc705/adv7511 •
このままやってもはまります。
13.
まずはプロジェクトの作成
14.
Empty Application を選ぶ
15.
Wiki の通りに import
する • インポートすると次のディレクトリができるは ず – inc – lib – src • 勝手のコンパイルが始まるとややこしいので、 Build Automatically はオフにしておいた方が よい
16.
コンパイラの設定 • パスの設定:include のパス
17.
コンパイラの設定 • フラグの削除:vfp と
neon を削除 -mfpu=vfpv3 –mfloat-abi=hard を削除
18.
リンカの設定 • ディレクトリの追加:lib のパス
19.
リンカの設定 • ライブラリの追加: HDMI_ZynqLib HDMI_ZynqLib
のソースは公開され ていない模様。そして、このライブラ リが古い、、、
20.
リンカの設定 • フラグの削除:vfp と
neon を削除 -mfpu=vfpv3 –mfloat-abi=hard だけを削除 間違って他を削除しないように!
21.
BSP の Makefile
修正 • フラグの削除:vfp と neon を削除 -mfpu=vfpv3 –mfloat-abi=hard だけを削除 2か所あるぞ
22.
BSPソースの修正 • NEON をオフに:asm_vectors.S
を修正 (ここでは undef を追加した)
23.
BSPソースの修正 • VFP に関連する記述を削除:boot.S
を修正 (ここでは #if 0 を追加した)
24.
これでうまくコンパイルできるはず • ここまで書いていてなんだけど、、、 – Analog
Devices のライブラリは • ソースが提供されてなさそうだから気を付けろ • ライブラリは古くて NEON と VFP3 に対応していないか ら気を付けろ • アプリケーションコンパイル時にオプションを気を付け ろ • BSP も修正が必要だ – ってつぶやいただけでよかったりして
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