android_on_groovy
- 2. Profile • name: @ichigotake • hobby: Androidアプリ開発 • job: エンジニア
- 3. Groovy on Android • (以降、「GoA」と表記) • Groovy v2.4からAndroidサポートが発表された • X AndroidがGroovyをサポート • O GroovyがAndroidをサポート • GroovyでAndroidアプリが書けるように！
- 4. Twitterでの声 • (意訳) • Javaから逃れられるヤッター • 実行時間どうなの？ • Swiftとちょっと似てる • Kotlinの方が便利仕様多いからKotlinワンチャン
- 5. GoAの利点 • Java(ネイティブ環境)からの学習コストが低い • Javaそのままの記述でGroovy上で動作可能 • Javaコードの一部だけGroovyといった使用も • 便利な省略記法/構文が(javaより)多い • Groovy標準で便利APIたくさん
- 6. GoAの欠点 • ビルドで生成されるdexファイルが少々大きめ • DalvikVMのメソッド数上限65535に衝突するリスク↑ • ビルド時間が増える • 現時点で Groovy v2.4は未リリース • セットアップに一手間二手間かかる
- 7. GoAの代替案 • ADT Java7サポート / retrolambda / Lombok • Groovyより環境が複雑になるかも？ • 生Java/GroovyよりIDE支援が弱い可能性 • ADT Java7はJava7の全APIを使えるわけではない
- 8. GoAの代替案 • Intellijで簡易コードジェネレーター？ • 素のIntellij上でGroovyで記述 • refactor -> convert to javaでJavaに変換 • これはあくまでコード生成で、保守ではGroovyを 使えない
- 9. GoAの代替言語 • Scala • 未調査 • Scalaのみでほぼ65535問題に到達する • GooglePlayServices,support-*が使えないリスク高 • Kotlin • 未調査 • 比較的新しく、文化/環境/文書的な学習コストはあるかも? • RubyMotion • 未調査 • JVM系言語と比べてIDE支援が弱く、開発速度に懸念
- 10. GoAの使いどころ • モック等スピードが要求される所で使ってみる? • メソッド数65535問題を把握した上で制御する • 到達しない程度の小さなアプリで使う? • そもそも意識しないといけない時点でつらみ • 意識する必要の無い世界に期待する…?
- 11. 今使うべきか • 今月末にGoogle I/Oがある • GoA以外の革新的な発表が飛び出す可能性も • サポートが発表されたばかりで不安も少々 • (2014-06-06)今はお試し程度で触るのが無難
- 12. 参考 - メソッド数 ! ! ! 依存 dexファイルの メソッド数 support-v7 3,999 support-v7 Groovy 39,515 support-v7 Groovy GooglePlayServices 55,794
- 13. • おしまい