Unityでlinqを使おう
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学内でLINQについて紹介したときの資料です。
![LINQを使ってみる
//リストをロードする
List<Enemy> enemyList = LoadEnemyList();
//配列の場合(要素数がわからなくてもok)
Enemy[] enemys = enemyList.Select(e => e.distanceToPlayer <= 10 )
.ToArray();
//リストの場合
List<Enemy> enemys = enemyList.Select(e => e.distaceToPlayer <= 10)
.ToList();](https://image.slidesharecdn.com/unitylinq-160522150837/85/Unity-linq-12-320.jpg)
Unityでlinqを使おう
- 5. What’s LINQ ？ ○ C#3.0で登場した機能でリレーショナルデータベースやXMLに対する 操作をプログラミング言語に統合するものの総称。 ○DB以外の者に対してもクエリ式風の処理ができる。 (このスライドでのLINQはLINQ To Objectのこと) →つまり配列とかリストとかにSQLっぽい処理をかける
- 6. こんなかんじ var tr = GetComponentsInChildren<Transform> () .Select (user => new { name = user.name , trans =user.transform} ) .ToDictionary (s => s.name, s => s.trans);
- 10. LINQを使わない場合 List<Enemy> enemyList = LoadEnemyList(); //リストをロードしてくる List<Enemy> tempList = new List<Enemy>(); //格納用リスト foreach( Enemy enemy in enemyList) { if(enemy.distanceToPlayer <= 10) { tempList.Add(enemy); } }
- 11. 長い・・
- 12. LINQを使ってみる //リストをロードする List<Enemy> enemyList = LoadEnemyList(); //配列の場合(要素数がわからなくてもok) Enemy[] enemys = enemyList.Select(e => e.distanceToPlayer <= 10 ) .ToArray(); //リストの場合 List<Enemy> enemys = enemyList.Select(e => e.distaceToPlayer <= 10) .ToList();
- 14. どうちがう？ foreach & if 長い、ネストの巣窟になりやすい。 無駄なループがあったりする。 考え方的には、どんな処理をするかを書く。 条件が複雑化するほどコードが汚くなる。 素直な書き方(プログラマー的に) LINQ 短い 何をやりたいかを直感的に書ける コードがきれいに！！！！！！ . でつなげば複雑な条件にも対応可能。 使いどころは考える必要がある。
- 15. ほかにもこんなことができる ある条件に当てはまる要素があるのか調べたい。 Any , All ある条件でフィルタリングしたい。 Where 要素数を数えたい。 Count 最大、最小、平均、合計が知りたい。 Max , Min , Average , Sum ある条件に当てはまる最初の要素が欲しい。 First , FirstOrDefault 変換した要素を並べ替えたい。 OrderBy(昇順) , OrderByDescending(降順) 並び替えで同じ評価だったものを並び替えたい。 ThenBy ・ ・ ・ etc
- 17. 使いたいと思ったそこのあなた！！
- 18. 使い方をご紹介します
- 20. 終了
- 22. とっても簡単。
- 24. 注意点 ・iOSの実機上では特定条件下で例外が発生してしまい動作しない。 (unity editor上では動作するみたい) →Asset StoreにiOS向けのLINQライブラリはある($40) →個人的にライブラリを作るのもアリ！ ・中途半端に使うとforeach & ifよりも速度が遅くなってしまうことも・・ ToList()は割と重い
- 26. ご清聴ありがとうございました。