[Management Console] の [Backup Service] セクションでは、次のオプションを構成できます。
スナップショットの保持
- [Number of snapshots]: 保持するバックアップ スナップショットの数を設定します (既定値:
10
)。 古いスナップショットは、バックアップが成功するたびに自動的に除去されます。
復元オプション
- [Skip audit logs restore]: 復元の間に監査ログを除外します。
- [Restore Management Console password]: 有効にした場合、スナップショット データからルート サイトの管理者パスワードが復元されます (既定値:
true
)。
パフォーマンスのチューニング
-
[Process priority]:
- [Nice]: CPU のスケジューリングの優先順位を設定します (既定値:
nice -n 19
)。 - [Ionice]: I/O のスケジューリングの優先順位を設定します (既定値:
ionice -c 3
)。
- [Nice]: CPU のスケジューリングの優先順位を設定します (既定値:
-
[Rsync compression]: バックアップと復元時の
rsync
転送に圧縮を使って、帯域幅の使用量を減らします。
MSSQL のバックアップ スケジュール
- [MSSQL backup cadence]: 完全、差分、トランザクション ログ バックアップのスケジュールを分単位で設定します (既定値:
10080,1440,15
)。
バックアップの内容
- [Include Pages]: GitHub Pages のデータをスナップショットに追加します。
- [Skip search indices]: 検索インデックスのデータをスナップショットから除外します。
並列処理の設定
- [Enable parallel jobs]: 複数のバックアップ ジョブを同時に実行できるようにします。
- [Max jobs]: 並列バックアップ ジョブの総数を制限します。
- [Max rsync jobs]: 並列
rsync
ジョブの数を制限します。 - [Max system load]: 必要に応じ並列処理を調整するように負荷制限を設定します。